【日韓共同声明・アクション】福島第一原子力発電所から太平洋への処理汚染水放出の計画の中止を求めます

日本と韓国の緑の党で、【日韓共同声明・アクション】福島第一原子力発電所から太平洋への処理汚染水放出の計画の中止を求めます



緑の党グリーンズジャパンのアクション

①経産省(ALPS処理)、復興庁(事故処理復興全般)へ申し入れ
・7/13(木)13:00~14:00 @参議院会館B108会議室

②東京電力へ申し入れ
・7/14(金)11:30 @東電新潟本社


7月17日(月・休)に「汚染水を海に流すな」緊急アクション」を行います。
※詳細は↓の画像をクリック


韓国緑の党のアクション

6月30日、韓国緑の党は在韓国日本大使館前で記者会見を開き、宣言を発表しました。 多くのジャーナリストが出席し、イベントを取材を受けました。

民衆の声]韓日緑党「核汚染水、海洋投機ではなく陸上保管しなければ」
https://vop.co.kr/A00001635864.html

[ニューシス]韓日緑党共同宣言… 「核汚染水の陸上保管が必要」
 https://newsis.com/view/?id=NISX20230630_0002358794&cID=10201&pID=10200

 [明日新聞]「核汚染水海洋投機ではなく陸上保管」
 http://www.naeil.com/news_view/?id_art=465636

 [オマイフォト]韓日グリーン党「核汚染水投機試行中止要求」
https://www.ohmynews.com/NWS_Web/OhmyPhoto/annual/2023_at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002941111&CMPT_CD=P0010&utm_source=naver&utm_medium=newsearch&utm_campaign=naver_news


【声明】福島第一原子力発電所から太平洋への処理汚染水放出の計画の中止を求めます

2023年6月30 日

緑の党グリーンズジャパン運営委員会

韓国緑の党

2023年6月8〜11日、世界84カ国の緑の党が集まった第5回グローバル・グリーンズ世界大会in韓国にて、放射性廃棄物について決議を採択しました。それに基づいて私たちは、放射性処理水を福島第一原子力発電所から太平洋に放出する計画について下記を求めます。

1. 日本の市民、太平洋地域および環太平洋地域の人々の健康、そして太平洋の環境と生物多様性を守るために、約133万トンの処理汚染水を福島第一原子力発電所から太平洋に流す計画の即時中止を求める。

2 . 放射性物質の総量の情報開示を要求する。トリチウムの推計量だけでなく、東京電力が「二次処理して希釈し、基準以下にする」と説明しているトリチウム以外の放射性物質について、種類と総量の説明を求める。

3.  海洋放出は中止し、処理汚染水を継続的に陸上保管することを求める。そのために、「免震大型タンク貯留案」、「モルタル固化処分案」など実績ある方法の検討を求める。

4.放射性廃棄物やその他の放射性物質の太平洋への投棄の禁止を求める国際条約を尊重するよう求める。

以上

PDF→ https://greens.gr.jp/uploads/2023/06/seimei_osensui.pdf