【アクション】「汚染水を海に流すな」緊急アクションの呼びかけ
東電・政府は、ALPS処理汚染水の海洋放出について、福島の自治体、漁業関係者、市民団体、さらに海外からの強い反対の声を聞くことなく、今夏の放出開始計画を変えません。
いのちの海に想いを寄せる「7/17 海の日」、夏のはじまり・・
緑の党グリーンズジャパンは、最後まであきらめず、全国各地で緊急のアクションを呼びかけます。
7/17(月・休)海の日に、
「汚染水を海に流すな~海といのちを守るパレード」がいわき市で行なわれます。
https://ko-reumi.blogspot.com
この日を中心に、私たち緑の党も全国各地で、連携してウォークやスタンディング、フォトアクションなどのアクションを行います。
<アクション一覧> ※7/10現在
広島 7/6(木)11:00 芦田川河口堰(広島県福山市)
奈良 7/11(火)17:00-18:00 @JR奈良駅の古い駅舎横
東京 7/13(木)13:00-14:00 経産省(ALPS処理)、復興庁(事故処理復興全般)へ申し入れ
@参議院会館B108会議室(地下1階)
新潟 7/14(金)11:00 スタンディング 11:30申し入れ @東電新潟本社東電新潟本社
香川 7/14(金)17:00-17:30 高松三越前
三重 7/15(土)13:00 @松阪城(松阪市) ヤンググリーンズ企画
郡山 7/15(土)~17(月) @郡山市内
山形 7/17(月) 11:00- @パルショッピングセンター前(鶴岡市)
福島 7/17(月) いわきパレードに合流
東京 7/17(月)15:00- @新橋駅前 16:00- @東電本社前
静岡 7/17(月)13:30-14:30 @静岡駅北口地下道
浜松 7/17(月)16:00- @JR浜松駅前
愛知 7/17(月)16:00-17:00 @名古屋駅東口
大阪 7/17(月)13:30-14:30 @ヨドバシカメラ梅田店1階東南入口前(大阪市)
兵庫 7/17(月)14:00-14:30 @JR須磨駅 海側階段下
福岡 7/17(月)16:30-17:30 @西新プラリバ前
大分 7/17(月)16:00-17:00 @大分駅北口前
長野 7/19(水)16:00- @松本駅前(お城口)
神奈川 7/23(日)12-13:00 @横浜市 JR桜木町駅前
6/8〜11に行われたグローバル・グリーンズ世界大会in韓国での決議「太平洋の核廃棄物の脅威」では、「ブルーパシフィック(青い太平洋)」という言葉が使われていました。青いものを身につけてお集まりください。
7/6 芦田川河口堰(広島県福山市)にて
↑をクリック。セブンプリントやダウンロード用ページへ
◆緑の党「汚染水を海に流すな」緊急アクションのチラシはこちら
https://greens.gr.jp/uploads/2023/07/uminohi2.pdf
◆日韓共同声明
このアクションに先立って6月30日、日本と韓国の緑の党で日韓共同声明「福島第一原子力発電所から太平洋への処理汚染水放出の計画の中止を求めます」を発表しました。
詳細・全文 →https://greens.gr.jp/seimei/34189/
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<関連記事>
・原発処理水の海洋放出「夏頃」変えず 汚染水の発生量減っても見直さず 福島第一原発
<図解>2023年6月19日https://www.tokyo-np.co.jp/article/257578
・《処理水の海洋放出を巡り、いわき市議会6月定例会は最終日の15日、福島県漁連と「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」と交わした約束の履行を求める岸田文雄首相と西村康稔経済産業相宛ての意見書と、東電宛ての決議をそれぞれ全会一致で可決した…》河北新報6/16
◎ 「これ以上海を汚すな!市民会議」(以下、「これ海」)は汚染水の海洋投棄に反対する声を大きくしようと、この半年余り、様々な運動を生み出しています。
6月20日(火)は、福島県議会初日に合わせて「汚染水を海に流すな!6.20福島行動」を行い、午前中の集会には100人、その後のデモ行進と県庁前スタンディングには県内は元より近県や関東からも参加者があり、総勢150人が集まりました。
午前中の集会には福島県の3地方、浜通り中通り会津地方から3名が登壇。
中通りの女性は、東京に住む娘が子どもに安全な魚を食べさせるために、魚屋さんでどこで穫れた魚なのかを尋ね、誠実に応えようとする店主とのやりとりが、とても切なかったこと、しかし、汚染水が一旦放出されれば、このような不安は瞬く間に拡がり、3・11直後に始まった母親たちの苦労が再び始まるのではないかとの思いを述べていました。
◎ 県庁前スタンディングでは、有機農業を営む女性が土地を愛する農業者だからこそ、汚染水の海洋放出が漁業者にとってどれほどの苦しみなのか痛いほど良く分かると発言。
韓国の全国漁民会総連盟のキム・ヨンチョル執行委員長からは「韓国では海洋放出に不安を感じる人が既に海産物の消費を控えている。完全に安全だと検証されるまで放出すべきではない。共に市民がつながり続けよう」との連帯メッセージが届きました。昼休み中、県庁の窓を開けて、また玄関先に出てきて、わたしたちのアピールを聞く県職員の姿もありました。
午後3時からは、代表30名による県知事と県議会議長への要請行動がありましたが、県当局の姿勢は「海洋放出ありき」であり、参加者は大きな不満と憤りを感じました。
私は「これ海」のメール窓口になっていますが、この2週間ほど、海外メディアからの問合せや取材依頼が続きました。そして当日は、アメリカ、ドイツ、香港、中国や韓国は複数のメディアが取材に来ていました。
日本のメディアも翌日などに比較的大きく取り上げてくれました。
6.20福島行動の動画や報道は「これ海」ブログにまとめましたので、どうぞご覧ください。
「これ海」ブログ:https://ko-reumi.blogspot.com
「これ海」動画サイト:https://www.youtube.com/@waf03
◎ 6月24日、「これ海」は大熊町で「大熊の環境と海を考える集い」を開いています。震災後初めての放射能問題をテーマとする市民集会になります。
また7月17日(月・休日)はいわき市小名浜港で「海の日アクション2023汚染水を海に流すな!~海といのちを守るパレード」が行われます。
こちらには県内外の市民へ参加を呼びかけています。連休になりますので、ぜひお出かけください。各地から声を上げていきましょう。(たんぽぽ舎メルマガより)
・新潟県津南町が「海洋放出再考を求める」意見書可決!
津南町町議の小木曽茂子さんの投稿(意見書案・報道記事)をご一読ください。
https://www.facebook.com/koreumi
・FoE 「処理汚染水の海洋放出」 ふくしまミエルカPROJECT
https://311mieruka.jp/info/report/22sp-mitsuta/