【賛同】改訂版「放射線副読本」政府への質問書
【賛同】改訂版「放射線副読本」政府への質問書
緑の党は、4/4に「原子力資料情報室」と「地球救出アクション97」の主催する、院内交渉の質問書に賛同しました。文部科学省、環境省、経済産業省に対し、改訂版「放射線副読本」について疑義を挙げて、質問するものです。
例えば
ア、放射線のリスクを関係のない、高塩分の食事などの発がんリスクと比較することはやってはならない。
イ、100ミリシーベルト未満の被ばくでは、発がんリスクが上昇しないかのような記述(10ページ)はごまかしではありませんか。ICRPも発がんリスクについて、被ばく線量に閾値を認めていません。
ウ、日本人の医療被ばくが大きいことを、よいことのように書いてはいけない。
エ、一般人、労働者の被ばく基準を教えるべき。
オ、福島事故の深刻さを教え、原発を使うかどうか、子どもたちが考えるものにすべき。
カ、非常時に室内退避、避難によって被ばくを避けるとの記述は現実的でなく、改めるべき。
キ、資料、情報は反対意見も公平に示すべき。
質問書詳細はこちら→ https://greens.gr.jp/uploads/2025/03/shitumonsho2025.docx
「放射線副読本」→https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/housyasen/1410005_00004.html