【声明】7月参院選は歴史的分岐点。 不退転の決意で、緑の党の議席をかちとろう
【声明】 7月参院選は歴史的分岐点。不退転の決意で、緑の党の議席をかちとろう ~選挙まで待ったなしの100日~
2013年4月6日 緑の党全国協議会
参院選に向けて準備整う
参院選の予定候補者7人が確定しました。その顔ぶれは、大飯原発再稼働反対、原発即時ゼロをめざし活動してきた仲間、自死遺族の当事者、格差・貧困問題にも積極的に取り組む仲間、地域で活動する自治体議員など多様です。女性が多く、緑の党がめざす未来の社会像を示す、誇れるメンバーです。
一億円カンパは3月末で遂に5,000万円を超え、超高額な供託金の巨大な壁も突破しつつあります。ご支援いただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。選挙公約は討議を積み重ね、第1次案を発表しました。全国では緑の党と連携する緑の地域組織の活動も活発化し、ネットワークも日々広がっています。まさに選挙に向けての準備が整いました。
7月参院選は、極めて重要な選挙
昨年末の衆議院選挙では、原発を推進して来た自民党が政権に返り咲き、謝罪するどころか原発推進を明言し、新たな原発の建設にまで言及しています。また、TPP交渉への参加、生活保護費の削減を進め、さらに「集団自衛権の行使」、「平和憲法の改正」に踏み出そうとしています。これは明らかに民意に対する挑戦です。自民党が、衆議院だけでなく参議院の多数を確保すれば、平和で持続可能な未来はもはや展望できません。一方、自公政権に抵抗する既存政党は「選挙のための離合集散」を繰り広げ、脱原発の民意は行き場を失い、政治不信が深刻化しています。
あと100日、一層の力の結集と支援を
私たちは、もはや既成政党、その離合集散に希望を託すことはできません。閉塞した政治状況に風穴を開け、政治への信頼と期待をつなぎ、子どもたちに希望ある未来を築くために私たちの代表を国会に送ることは、いまや歴史的責務です。
残された時間はあと100日。7月の参院選挙に不退転の決意で挑むために、より一層の結集を呼びかけます。ともに進み、勝利を掴みとりましょう。