【賛同】「第12回さよなら原発福井県集会2023inふくい」
緑の党は、第12回さよなら原発福井県集会2023inふくい実行委員会が
3月11日に開催する以下のイベントに賛同しました。
「岸田政権の原発回帰を許さない3・11メモリアルアクションー原発のない新しい福井へー」
<開催趣旨>
まもなく、東京電力福島第一原発の事故からまる12年を迎えます。
今もなお16万人の被災者が故郷に戻れていません。
被災地対策も大きく遅れ、未だにフクシマ事故の検証も進まず収束もしていないばかりか、世界からの反対の声を無視して政府は汚染水の海洋放出を決定し賠償や住宅支援を打ち切り、福島切り捨て政治を進めています。
岸田政権は「可能な限り原発依存度を低減する」としたこれまでの原発政策を転換し新増設、建て替え、60年超運転も可能にする原発推進方針を国会審議も経ずに決めました。
これは「原発回帰」する大転換で民主主義を否定する暴挙です。ロシアによるウクライナ侵攻は、原発がテロの標的になることを全世界に示しました。
度重なるトラブル事故にもかかわらず美浜原発3号機は多くの住民の反対の声を無視し8月に再稼働されました。大阪地裁の仮処分に続き福井地裁でも1月美浜3号運転停止の仮処分が出され司法での係争が継続しています。関西電力は2023年度中と約束した中間貯蔵施設の候補を1月の会見でも示されませんでした。その一方で、6月には老朽高浜1,2号を再稼働する計画です。
私たちは毎年「さよなら原発」の一点で団結し、大多数の住民が、国民主権に基づいて新たな雇用と産業を創出し原発のない新しい社会を作りたいことと、福井でフクシマ事故を決して繰り返しさせないことを訴えて来ました。
その世論をさらに高めるために、12回目となる「3・11メモリアルアクションー原発のない新しい福井へー」を2023年3月11日(土)に福井県生活学習館ユーアイふくい多目的ホール他で開催することを決定しました。