【賛同】「STOP敵基地攻撃能力アクション」

【賛同】「STOP敵基地攻撃能力アクション」 緑の党は、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)など個人と団体で結成している、自衛隊が「敵基地攻撃能力」を保有しないことを求める「STOP敵基地攻撃能力アクション」に賛同しました。
<呼びかけ文> 私たちは10月5日、個人・団体がゆるやかにつながる「STOP敵基地攻撃能力アクション」を結成しました。自衛隊が「敵基地攻撃能力」を保有することに反対し、年内に菅政権が策定しようとしている「イージス・アショア」代替の新方針に、「敵基地攻撃能力」の保有を一切盛り込まないことを求めます。 「敵基地攻撃能力」は、憲法9条に違反し、「専守防衛」を逸脱するものです。軍拡競争を促進し軍事的緊張を高めることで、日本が他国からミサイル攻撃を受ける危険性をむしろ増大させる要因となります。 安倍前首相や自民党は、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核・ミサイル戦力の増強を主要な理由に「敵基地攻撃能力」が必要であるかのように語っていますが、これは本質を隠蔽するものです。 実際には、米国と中国の間の「アジア新冷戦」構造の中で、日米軍事同盟を再編成し、米国による先制攻撃を含む軍事作戦において、自衛隊に「後方支援」「米軍防護」に留まらない「前方作戦の補完」の役割までを負わせていこうとするものです。 私たちは、自衛隊の攻撃軍への大転換と歯止めなき軍拡を容認することはできません。東アジアの軍縮に向けて動いていくことが日本が取るべき外交戦略です。地球規模の新型コロナウィルス感染状況で、政府予算を軍備増強ではなく、感染拡大の防止・収束のためにこそ振り向けるべきだと考えます。 私たちは、自衛隊が「敵基地攻撃能力」を保有しないことを求めます。また、既に始まっている長距離ミサイルなどの購入・開発を白紙撤回することを求めます。 そのために、年末までに様々なアクションを展開していきます。私たちの取り組みへのご参加、ご協力、ご支援を訴えます。ぜひ、個人・団体賛同に加わってください。 詳しくは:https://kosugihara.exblog.jp/240638186/