【談話】統一自治体選挙・前半の結果を受けて
【談話】統一自治体選挙・前半の結果を受けて
低投票率・勝者なき統一選の中で…女性候補と緑の党勢力は健闘
後半戦にこの勢いをつなげよう!
2019年4月9日
緑の党グリーンズジャパン共同代表
長谷川羽衣子 中山 均
松本なみほ 橋本 久雄
4月7日投票の統一自治体選挙前半戦が終了しました。低投票率が各地で目立ち、道府県議会議員選挙の投票率は、平均44.08%と過去最低となりました。
主要国政政党はのきなみ苦戦しました。例外としては大阪をはじめとした関西での維新の党と立憲民主党ですが、それも限定的です。知事選挙では国政で対立している候補者の相乗り推薦が多く、選択肢が限られました。国政政党によっては極端に議席を減らしているところもあり、市民の絶望感が反映されています。
一方で、女性候補の健闘が目立ちます。「政治分野における男女共同参画推進法」成立後初めての統一自治体選挙ということでマスコミの注目もあり、また社会を変えて欲しいという期待を女性候補に託す有権者の思いを反映し、組織力が比較的弱い候補者でも当選しています。
緑の党も女性候補者擁立を熱心に勧めた成果もあり、各地で健闘しています。公認候補2名(新潟市議選、福岡市議選)の当選をはじめ、手堅く現職の再選を果たし、なおかつ新人候補3名(横浜市議選、大阪府議選、神戸市議選)の当選を獲得しています。前半戦は道府県議選・政令市議選という組織力が勝負の選挙であるため、毎回苦戦していますが、今回は私たちに風が吹いています。 この勢いで、後半戦はぜひ、女性候補、緑の党勢力で躍進を果たしましょう。
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