【賛同】2/21「ゲノム編集魚は安全でサステナブルなのか?院内集会」

【賛同】2/21「ゲノム編集魚は安全でサステナブルなのか?院内集会」

緑の党は、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン/OKシードプロジェクト/日本消費者連盟が主催する、「ゲノム編集魚は安全でサステナブルなのか?〜リージョナルフィッシュ社への公的支援のあり方を問う院内集会〜」に賛同しました。

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「ゲノム編集魚は安全でサステナブルなのか?
〜リージョナルフィッシュ社への公的支援のあり方を問う院内集会〜」
日時:2025年2月21日(金)14:00~16:00
会場:衆議院第1議員会館第5会議室(オンライン配信あり)
主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン/OKシードプロジェクト/日本消費者連盟
参加:無料(カンパ歓迎)

申し込み:https://forms.gle/FwEzMeXPrXvkhr3T9

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【開催の背景】

 ゲノム編集によって遺伝子の一部を人工的に欠損させた「ゲノム編集魚」は、現在、日本だけで販売されています。しかし、このゲノム編集魚は、いくつかの大きな問題をはらんでいます。

 現在、「レプチン受容体遺伝子欠損型」と「ミオスタチン遺伝子欠損型」の2つのタイプのゲノム編集魚が生産・販売されていますが、食の安全に関する検証が充分に行われているとは思えません。

 こうした遺伝子の人工的な改変によって、魚の健康な成長にはどのような影響があるのでしょうか。アニマルウェルフェア(動物の福祉)の観点から、「拷問養殖」であるとの指摘もあります。

 このゲノム編集魚を開発・生産・販売しているベンチャー企業「リージョナルフィッシュ社」には、「イノベーション創出事業」「スタートアップ支援事業」などの名目で高額な補助金を含む支援が行われています。同社の事業について、市民団体から情報公開を求めても一切まともな情報は公開されていません。

 一方、政府関係機関はこの企業のことをどのように捉えて支援しているのでしょうか?

 私たちは2023年に「ゲノム編集魚を考える市民集会in京都」を開催し、ゲノム編集魚の問題提起を行いましたが、同社にはさらなる公的支援が決まり、同社の事業は全国各地、さらには海外に向けて広がろうとしています。それを支えているのは同社の事業の成功ではなく、政府や地方自治体による支援であることにより大きな問題があります。

 そこで同社の事業の検証「ゲノム編集魚が本当に安全と言い得るのか」を踏まえ、政府・農林水産省、経済産業省、消費者庁などに対して、同社の事業をどのように認識して支援しているのかを問い、市民の声を伝えるために、今後のあり方を協議する院内集会を企画しました。

 この国会議員会館での集会は、オンラインで全国と結びます。分子生物学者の河田昌東さんに、ゲノム編集魚の問題について科学的にどんな問題があるかを説明いただき、京都府宮津市でこの問題に取り組んでいる「宮津∞麦のね宙ふねっとワーク」共同代表の井口Nocoさんから、リージョナルフィッシュ社の市民への対応の問題点を伺います。そして、政府関係省庁に今後の対応を問う予定です。