【賛同】柏崎刈羽原発の核燃料移動禁止命令の解除への抗議と撤回の要請

【賛同】柏崎刈羽原発の核燃料移動禁止命令の解除への抗議と撤回の要請

緑の党は、「いのち・原発を考える新潟女性の会」が呼びかける「柏崎刈羽原発の核燃料移動禁止命令の解除への抗議と撤回の要請」に賛同しました。

<抗議・撤回要請の概要>

追加検査の問題を3点指摘しました。
1 追加検査は東電が国民に約束した「7つの約束」の履行について検査していない。
2 追加検査は必要な確認検査を省略している。
3 規制委員会の今後の方針は、追加検査の未了部分を基本検査に投げ込んだに過ぎない。
追加検査の不当性と追加検査終了の不当性を、県民の安全を脅かすものとして指摘しました。

要請全文→https://greens.gr.jp/uploads/2024/01/dd0fff92861a99bf5a11bcaa1068bde9.pdf

<「7つの約束」とは>

2017年、東電が約束した7項目

①福島第一原発の廃炉に主体的に取り組み、やりきる覚悟と実績を示す
②柏崎刈羽原発の安全対策に必要な投資を行い、安全性向上を実現する
③原発運営はいかなる経済的要因があっても安全性の確保を前提とする
④不確実・未確定の段階でもリスク低減の取り組みを実施する
⑤規制基準の順守にとどまらず、自主的にさらに安全性を向上させる
⑥社長はトップとして原子力安全の責任を担う
⑦社内の異なる意見や知見を一元的に把握し、安全性を向上させる