【賛同】ゲノム編集魚を考える市民集会 in 京都
緑の党は、ゲノム編集魚を考える市民集会 in 京都実行委員会が主催する、
9月23日「ゲノム編集魚を考える市民集会 in 京都」に賛同しました。
日時:2023年9月23日(土・祝) 13:00〜16:00(開場:12:30)
場所:ひと・まち交流館 京都 大会議室 ※オンライン参加あり
参加費:500円
申し込み:https://forms.gle/rAVqUTaQApMDzbNq6
※要事前申し込み
<主催>ゲノム編集魚を考える市民集会 in 京都実行委員会
<呼びかけ団体>遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン/OKシードプロジェクト/日本消費者連盟/麦のね宙ふねっとワーク(50音順)
◆公式サイト:https://x.gd/cDjBP
いま、ゲノム編集によって遺伝子操作された食品が、日本だけで流通し、私たちの食卓に登場しています。
しかも国内で流通している3種類のゲノム編集食品のうち2種類は魚(マダイとトラフグ)です。
いままで遺伝子組み換えで改造した魚は、日本でも食品として流通したことはありません。
ゲノム編集食品は、遺伝子組み換え食品と同様、あるいはそれ以上の危険性を持ちながら、
政府は食べて安全かどうかの評価も、表示も必要ないとしています。
ゲノム編集魚がもし逃げ出し、生態系に入り込んだら何が起こるのかまったく予測がつきません。
この魚を開発し、養殖・販売している京都大学のベンチャー企業リージョナルフィッシュ社は、
不安の声や質問などに応えようとせず、危険性を軽視しています。
養殖場があるのは、日本三景の一つ、天橋立があり、豊かな漁場で沢山の美味しい地魚が獲れる京都府宮津市です。
こともあろうか宮津市は、ゲノム編集トラフグを「ふるさと納税返礼品」に採用しました。
それに対して地元の市民が取り消しを求めているにもかかわらず、市は聞く耳を持ちません。
リージョナルフィッシュ社はまた、回転すし「スシロー」を傘下に持つフード&ライフ・カンパニーズと共同で
ゲノム編集魚の開発を進めており、外食での使用も視野に置いています。
さらには、NTTと陸上養殖の合弁会社を設立、全国各地に陸上養殖施設を新設しようとしています。
ゲノム編集魚いまは、このように徐々に私たちの身近な食卓に及ぼうとしています。
しかも表示はなく、私たち消費者に選択権はありません。
私たちは、リージョナルフィッシュ社に対してゲノム編集魚の開発・養殖の中止を求め、
宮津市にふるさと納税の返礼品からの取り下げを求めています。
さらに、漁業関係者とも連携し陸上養殖を中止させたいと考えています。
そこで今回、ゲノム編集魚が開発・養殖されている京都での集会を企画しました。
未来の食卓を守るため、ぜひこの集会にご参加ください!
ゲノム編集魚を考える市民集会in京都実行委員会
(プログラム、講師紹介等HPへ)