【プレスリリース】5年に1度開催・グローバルグリーンズ世界大会inリバプールに日本から20名が参加

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報道各位

    5年に一度開催のグローバル・グリーンズ世界大会
             inリバプール
(英国)に日本から20名が参加

 

 緑の党グリーンズジャパンは、3月30日から4月2日の4日間、英国リバプールで行われるグローバル・グリーンズ大会に、共同派遣団長の長谷川羽衣子(党共同代表)、長谷川平和(党共同代表)を先頭に、20人の派遣団を結成して参加します。大変お忙しいここと存じますが、取材等をお願い申し上げます。

 

1、グローバル・グリーンズ大会とは

  紛争とそれがもたらした難民危機、その要因のひとつである気候変動、タックス・ヘイブン問題、格差の拡大、環境問題など、多くの政治的課題がグローバル化し、これまでのように国民国家の枠組みでは解決できなくなっています。

 緑の党は、持続可能で多様性に富み、平和で平等な世界を実現するという理念の下、互いの知恵や経験を緑の党の国際ネットワークである「グローバル・グリーンズ」を通じて共有してきました。

 グローバル・グリーンズ大会は5年に一度開催されます。第1回オーストラリア、第2回ブラジル、第3回セネガル、そして2017 年春、92ヶ国に及ぶネットワークを持つグローバル・グリーンズの加盟政党が世界中から集まり、第4 回大会がイギリス・リバプールにて開催されます。

会場:Arena and Convention Centre, Kings Dock, Liverpool L3 4FP, United Kingdom

 

2、リバプール大会の見どころ

 今回のテーマは「ローカルはグローバル」。イギリスのEU離脱や米トランプ大統領の誕生など、世界は過度の自由主義と保護主義の衝突により混乱が起きています。この現状を打破する第3の道が緑の運動です。世界各国から集まった緑の党や市民団体のメンバーが一堂に会し、熱を帯びた議論を通じ、アクションが生まれます。

 

3、日本派遣団の行動、見どころ

・福島第一原発事故から6年経った福島の現状を伝えるために、被災した自主避難者を大会に派遣し、日本の現状・経験を共有する。

  • 原発事故の避難者の人権に配慮しない日本政府に対して、日本から決議案を提出する。
  • 日本がホストする分科会において、秘密保護法の制定など報道の自由が脅かされている日本の現状を憂慮する研究者をお招きして、国際法などの観点からその現状を打破する方法論を各国と協議する。
  • 「民主主義」の分科会では、比例代表制について日本を例に、メリット・デメリットを伝えるスピーチを行う。
  • 「欧州議会における緑の党とEFA - グローバル化された世界における緑の党の貿易ポリシー」のセッションにおいて、緑の党EU議会議員やカナダ国会議員と共に長谷川羽衣子共同代表が登壇する。
  • 映画「太陽の蓋」を紹介し、原発事故の前後でどのようなことが起きたのかを伝える。

 

4、資料

・グローバル・グリーンズ大会公式サイト(英語)

http://greens2017.org

 

・GGの公式サイト(英語)

globalgreens.org

 

・緑の党HP グローバル・グリーンズ大会ページ(プログラム他)
https://greens.gr.jp/world-news/19225/

 

・緑の党 日本派遣団ページ (大会当日は主にこのページ情報を発信します)
https://www.facebook.com/グローバルグリーン大会2017日本派遣団

・緑の党 ツイキャスアカウント (大会でツイキャスをします)
http://twitcasting.tv/midorino_to

 

以上。
 (担当:広報・石崎)