【プレスリリース】「市民に開かれた自治体議会をめざす全国調査」の結果発表

報道各位

2015年1月13日


     2015年4月の統一自治体選挙に向けて

「市民に開かれた自治体議会をめざす全国調査」の結果発表


【1788自治体にアンケート、1546自治体が回答(回答率86.47%、1/13現在)
 昨年は、兵庫県議による政務活動費の不正支出、東京都議会での女性差別のヤジ発言など、自治体議会や議員による市民の信頼を損なう事態が続出しました。また国政においても、小渕前経産相や松島前法務相の公選法違反における買収疑惑が発覚しました。
 議員への信頼が損なわれる事態が相次ぐ中での12月の衆院選の史上最低の投票率や、この間の自治体選挙の低投票率にみられるように、市民の政治に対する失望は極めて憂慮すべき状況です。
  そのような現状を変え、議会と議員への抜本的な信頼回復を図るためには、市民の議会への関心が高まり、開かれた議会をめざす世論が深まることが必要です。そのためには、何よりも市民が自分が住んでいる自治体議会の現状を簡単に知ることができること、そして同時に、その情報を基に、4月の統一自治体選挙で、議会と市民の結びつきを深めようとする議員に投票しようとする気運をつくり出すことが必要です。
  緑の党は、10月~12月にかけて、全国の1788自治体議会に調査を行い、9割近い回答を得ることができました。調査項目は、「女性に開かれた議会か」「議員とカネの関係が妥当か」「市民に開かれた議会か」の3つの分野です。調査項目と回答用紙を添付しますのでご覧ください。

【調査結果の概要と傾向分析などの発表のための記者会見を行います】
★日  時  1月16日(金) 午後2時~
★会  場  貸会議室「内海」(水道橋駅から徒歩2分)

【市民のネット投票で決定!
 「市民に開かれた自治体議会 ベスト3&ワースト3 コンテスト」を開催】
調査結果の中から「ベスト10」と「ワースト10」をノミネートし、ホームページに公表し、市民のネット投票と審査委員の投票で「ベスト3」と「ワースト3」を決定します。結果を1月31日のイベントで公表します。
★日時
   1月31日(土) 午後6時30分~
★会場 
   東京・文京区民センター 3A会議室
★審査委員  
   丸尾牧(兵庫県議、市民オンブズ尼崎)、満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)、
   宇都宮健児(日弁連元会長)、さとうももよ(全国フェミニスト議員連盟世話人)
★基調講演
   福嶋浩彦(元消費者庁長官、元我孫子市長)
   チラシ参照:https://greens.gr.jp/uploads/2015/01/1.31contest.pdf


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