【世界のみどり】デンマーク首都コペンハーゲンに緑の党の市長誕生!EU内で5番目!

世界のみどり:デンマーク首都コペンハーゲンに緑の党の市長誕生!EU内で5番目!

地方自治は私たちの日常生活に最も直接的な影響を与えます。街の緑を増やし、省エネ建築を増やす。低運賃のバスを時間通り運行して、自転車道をきちんと整備する。このような変化は地方から始まり、やがて国レベルへと広がります。ですから、私たちはEU主要都市の5人の緑の党市長を誇りに思います。

11月19日、デンマークの多くの自治体で市議会選挙が行われ、市長も決定しました。デンマークでは、市議会の最大会派が市長を出します。この日、緑の党(SF- Green Left)は、デンマーク全土で17.9%の票を獲得し、首都コペンハーゲンを含む5市で市長を輩出しました。

デンマーク緑の党(SF-Green Left)facebook page
https://www.facebook.com/sfparti/posts/pfbid02nzUKMK3wc46NUG2FmQHC1dJBhH24UoyRfCzjmS8FwnDBmT12DvAAywNAqpBb9AqJl

すでにEU内では、リガ市(ラトビア)、アムステルダム市(オランダ)、ブダペスト市(ハンガリー)、ザグレブ市(クロアチア)の4国の首都で緑の党の市長を出していたので、コペンハーゲン市長シッセ・マリー・ウェリングが5番目となったわけです。

EU緑の党facebook page https://www.facebook.com/photo/?fbid=1388450722652178&set=a.474593184037941

欧州緑の党共同代表のヴラ・ツェツィ氏は次のように述べました。

「コペンハーゲンは1938年以来、社会民主党の市長が主導してきましたが、グリーン・レフト(緑の党)は、住宅、家族政策、そして環境に優しい開発を柱として、選挙に勝利しました。これは、ヨーロッパの首都における緑の潮流の一環と言えるでしょう。今や450万人以上のヨーロッパ人が、緑の首都市長の下で暮らすことを意味します。」と述べました。

EU緑の党プレスリリース

https://europeangreens.eu/news/copenhagen-is-now-the-fifth-eu-capital-city-to-have-a-green-mayor/