【世界のみどり】欧州議会選挙で緑の党は後退するも、人権と気候対策に尽力を確認する!
欧州議会選挙で緑の党は後退するも、人権と気候対策に尽力を確認する!
6月6日から9日に行われた欧州議会選挙は、保守会派や極右会派が躍進しましたが、中道右派会派が最大会派の座を守り、中道左派会派や緑の党などリベラル会派とともに議会運営を進めるでしょう。
緑の党は、前回2019年、グリーンウェーブと呼ばれる動きのおかげで22議席増やしましたが、今回18議席減らしました。特に、フランスとドイツでの議席減が大きく影響しました。
しかし、一方で前回2019年にはゼロだったのに、今回、議席を獲得した国があります。クロアチア、ラトビア、スロベニア、リトアニア、イタリアです。また、デンマークとオランダでは、右派と競り合いながらも緑の党が第1党になりました。
緑の党は、極右の台頭を非常に懸念しています。 極右は、移民排斥など基本的人権を侵害し、気候政策を後退させ、欧州連合を不安定にするからです。ヨーロッパ緑の党は、右翼との闘いに全力を尽くすことを再確認して、緑の党への参加を呼びかけています。www.europeangreens.eu/join
ヨーロッパ緑の党facebookよりhttps://www.facebook.com/EuropeanGreens/posts/pfbid02ABtTtT5Z8KnRVSTiYfCU6v7QFA8C9PLhebfBD38bc295GCQdVn3BpViVEyAy1tSPl