【世界のみどり】9月ドイツ総選挙に注目!
【写真】ドイツ緑の党の共同党首
アンナーレ・ベアボック氏(向かって左)とロベルト・ハーベック氏(右)
今年9月26日、ドイツでは総選挙が予定されています。
メルケル首相は今年の任期満了をもって首相を退任すると表明し、
同氏が率いてきたキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU) の党首も
ラシェット氏 へとバトンタッチされることになりました。
2020年12月に実施された政党支持率調査では、
キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)への36%に続き、
ドイツ緑の党への支持率は21%の第2位となっています。
気候危機が現実のものとなり、気候危機対策への一層の取り組みが
期待されるなか「ドイツ緑の党が再度連立政権入りする可能性が高 い」
「緑の党が首相の座に就くのでは」との予想もあります。
ドイツ緑の党はどのような政策を掲げて総選挙に挑むのか?
史上初の緑の首相は誕生するか?9月のドイツ総選挙に注目です。
<参考>
■2021年の連邦議会選挙で緑の党が政権入りか? 独断時評(2020/12/18)
■German Greens hope to win chancellorship in upcoming elections(2021/1/11)
■メルケル氏率いたドイツ最大与党、 新党首に中道派ラシェット氏(2021/1/17)