【世界のみどり】アメリカ緑の党・スリーマイル原発事故の被災者と連帯して
7月26日、アメリカのペンシルベニア州から緑の党のトーマス・ベイリーさんが 、緑の党の事務所を訪れ、東京都在住のメンバーと意見交換しました。
ベイリーさんは、スリーマイル原発近くに住んでおり、同原発事故に遭遇したのは学生の頃だったそうです。突然の避難、故郷を失った恐怖と悲しみを忘れることはできないと言います。
ベイリーさんは、今年初め、東京でのオリンピック開催について、国連経済社会理事会と国際オリンピック委員会に公開書簡を送りました。福島原発事故の影響が収束していない中、福島の住民が人権侵害の状態に置かれていること、日本政府が事故処理を管理する能力がないことを訴えました。緑の党グリーンズジャパン東京都本部も、おなじころに声明を発表しました。
今回、ベイリーさんは私たちグリーンズジャパンと脱原発と温暖化対策を同時に進めなければならないことなど意見交換をしました。ベイリーさんのショートビデオをご覧ください。緑の党グリーンズジャパンは、今後も、脱原発を実現するために世界の緑の仲間と連帯します。