【世界のみどり】大会決議「APGFは安保法制に反対する」

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2015年6月12~15日に開催されたアジア太平洋緑の党連盟(APGF)
第3回大会で、日本から提出した安保法制反対の決議が可決されました。

 

 

 アジア太平洋緑の党連盟は、日本の安保法案に反対し平和を求める市民との連帯を強化する。

  1. 日本政府は、自衛隊(原文ではJapanese army)が海外での紛争で軍事行動を行うことができるようにする、いわ ゆる「平和安全法制」と呼ばれる法案を国会に提出し、これまで長く維持されてきた平和憲法と政策を、今まさに根本から転換しようとしている。私たちは、日本が国家主義的な形で急激に軍事主義と拡張主義に向かっていることを憂慮する。
  2. 日本国憲法とその平和主義は、私たちの地域において重要な安全装置となってきた。私たちは、日本の人びとのためだけではなく、アジア太平洋地域の全ての人びとのために この憲法を守っていかなければならない。
  3. 私たちは、平和を希求する日本の人びとと共に連帯し、この流れを止めなければならない。

2015.6.15 アジア太平洋緑の党連盟
(7/17一部修正しました)

 

<原文>  APGFサイト参照→ こちら および 報告書(10p)

APGF opposes the security bills of Japan to strengthen solidarity among the citizens aspiring for peace

  1. Japanese government is trying to radically change the long-lasting peace constitution and policies right now, submitting a series of so-called “peace and security bills” to the national assembly which make it possible for Japanese army to take military action in foreign wars. We are concerned that Japan is rushing to militarism and expansionism in a nationalistic way.
  2. The constitution of Japan and its peace policies have functioned as a device for peace in our region. We must keep it not only for the Japanese people but also all the people in the Asia Pacific region.
  3. We must stop this tendency by cooperating together with Japanese people who aspire peace.