【アクション報告】新潟県本部準備会の指摘、原子力規制庁を揺るがす

新潟県本部準備会の指摘、原子力規制庁を揺るがす

緑の党新潟県本部 中山均

2月8日、原子力規制委員会の臨時会議があり、柏崎刈羽原発のID不正使用問題が議論になりました。2月5日に県本部準備会の「緑・にいがた」として県への申し入れ・記者会見・規制委や規制庁への要請などをおこない、先週末から今日にかけて、新聞やテレビで大きく報道されました。私たちの指摘をきっかけにした世論や報道の関心の高まりが、規制庁を揺るがしています。

2/8(月)19:15に配信放映されたTBS系の地方ニュース。規制委の報道に絡めて先日の会見での発言が報道されています。
https://is.gd/HM5m5k
問題伝えず「合格」規制委で取り消し意見も 東電ID不正使用

この問題を指摘した中山均新潟市議は、「規制庁と規制委の組織体質が問われる事態だ」と強く非難しています。
【中山均新潟市議】
「東電がそのような不祥事を起こしていることを知っていながら、規制委員会が出した適格性の判断を事務として執行した。これは規制庁の重大な隠ぺいと言っても過言ではない」
その上で、東電には原発を再稼働させる「適格性がある」とした、規制委員会の判断の「適格性」も疑われると批判しました。

その他、全国紙の地方版でも中山コメントあり
2/9毎日新潟版
https://mainichi.jp/articles/20210209/ddl/k15/040/097000c
2/9朝日新潟版
https://www.asahi.com/articles/ASP287607P28UOHB00V.html
会見翌日2/6は地元シェア一位の新潟日報一面トップです
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20210206597346.html
会見(2/5)時のNHKニュースでは安全協定強化の必要性を訴えた部分が取り上げられています
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210205/1030015664.html