【報告】7/26 島は海のもの Islands Belong To Sea Not People ~台湾×日本の若者・・・
【報告】島は海のもの Islands Belong To Sea Not People
~台湾×日本の若者トークセッション~
長谷川羽衣子
7/26に京都緑の党で、台湾緑の党とのトークセッションイベント 島は海のもの Islands Belong To Sea Not People を開催しました。
80名程の参加で、盛会でした。台湾・日本のパネラーのみなさんがそれぞれの活動や思いを紹介し、互いの国に対して興味を持っていること、疑問に思っていることを質問し合いました。会場からも質問を受け付け、多くの興味深いお話を聞くことができました。
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Q「日本のメディアは画一的で批判精神に欠ける。台湾のメディアは?」
A「台湾は殆どのメディアは政府に批判的。一度、台湾の多国籍企業がメディアを買い占めようとして、市民や学生が猛抗議して止めさせた」
Q「今回来られたみなさんが、性同一性障害や同性愛など性的少数者(LGBT)問題に熱心に取り組んでおられることに驚いた。日本でもLGBTには取り組んでいるが、その前提として人口の半分を占める女性の権利は充分に保障されていない。台湾ではどうか?」
A「台湾でも完全に男女平等ではないが、例えば銀行でも部長クラスは半数が女性のところもある。日本よりはずっといいと思う。ちなみに立法院を占拠した『ひまわり学生運動』も女子学生の方が多かった」
Q「日本では学生は運動に参加しているのか?」
A「残念ながら参加している学生は少数。やはりかつての学生運動の悪い部分が伝わっていて、デモ=こわい、というイメージがある。ただ、行動している学生もいて、これからまた増えて来るのではないかと思っている」
Q「台湾では私のような子育て世代の女性は、どうやって運動に参加しているのか?」
A「台湾ではNGOが大きな役割を担っていて、どれも専門的。主婦連合という食の安全に特化したNGOがあり、十数万人の会員がいる。そういうところを通じて参加している」
Q「日本ではデモに参加すると左翼とか過激だというレッテルを貼られるが、台湾はどうか?」
A「台湾では、それはない。デモに参加したから過激だとは思われない」
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他にも、色々興味深いお話を聞くことができ、参加者のみなさんからも「台湾の活動や社会の在り方、学生の考えを聞けてとてもよかった」という感想を頂きました。台湾のみなさんからも、「とても良いイベントだった。ありがとうございました」と嬉しい感想を頂きました。
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< Taiju Kamabuchihi>
http://twitcasting.tv/f:100003302691997/moviecomment/83370278
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