【世界のみどり】オーストラリア総選挙:気候変動で緑の党が「史上最高の結果」

オーストラリア総選挙:気候変動で緑の党が「史上最高の結果


2022年5月21日投開票でオーストラリア総選挙が行われました。気候変動政策が注目され、緑の党は現職4人に加え新人5人が当選。党首のアダム・バンド氏は「史上最高の結果」と称しました。そして、保守連合を破った労働党と、連立について話をする用意があると述べました。

*オーストラリアの開票は複雑で時間がかかるため、5/23現在まだ最終結果は確定していません。

小選挙区制の下院(151議席)では、現職はバンド氏1人だったところに、2人の新人エリザベス・ワトソン・ブラウン氏とマックス・チャンドラー・マザー氏が加わることが確実。一方、州ごとの比例代表制で選ばれる上院(76議席)では、現職3人・新人3人が当確、非改選6人を加えると12人という、大きな緑の勢力ができることになります。

オーストラリアは昨年、西で森林火災、東で洪水の最悪の被害に合いました。緑の党は、洪水が襲ったクイーンズランド州などで大規模なドアノック(戸別訪問)を展開して、経済面、暮らしの面から現実的な気候変動政策を提案しました。「記録的な数の人々が緑の党を支持し、気候と不平等に対して闘うための大きな力を与えてくれました。」とバンド氏は述べました。緑の党グリーンズジャパンはアジア太平洋緑の党連盟(APGF)の仲間の勝利を祝い、ともに気候変動と闘う決意を新たにしました。

 

<参考情報>

オーストラリア緑の党facebook  
https://www.facebook.com/AustralianGreens

The Gardian記事
https://www.theguardian.com/australia-news/2022/may/22/australian-greens-hails-best-result-ever-with-dramatic-gains-in-lower-house-and-senate