【2018キャンペーン】ラウンドアップNO! ネオニコNO!~農薬と食の安全を考える
緑の党では毎年テーマを決めてキャンペーンに取り組んでいます。
今年は会員サポーター投票の結果、兵庫県のラウンドアップNOチームの
農薬と食の安全を考えるテーマに決定しました。
★キャンペーンサイト★では資料や調査報告などを随時アップしていきます。
~農薬と食の安全を考える~
ラウンドアップという除草剤をご存じですか。近頃ではホームセンターでも大きな棚を占めて販売されています。ラウンドアップの主成分グリホサートには発癌性があると国際癌研究機関が発表しています。グリホサートはなかなか分解せず、雨・河川水・飲料水などから検出されるのをはじめ、欧米の調査では、ほぼ9割の人の体内から検出されています。
アメリカではラウンドアップは遺伝子組み換え作物の栽培に使われているため、グリホサートは特に遺伝子組み換え作物に含有されています。
日本では1999年に大豆のグリホサート含有量が5ppmから20ppmに緩和され、ちょうどその頃から幼児の食物アレルギーが急激に増加し、今では20%を越えました。この因果関係を指摘する専門家もいます。それが今度は、昨年2017年に小麦の残留値が5ppmから30ppmに緩和されたのです。大豆の時よりもさらに深刻な影響が懸念されます。
EUでは2017年に大規模なグリホサート反対運動が起こり200万人の署名を集めています。日本でもグリホサートNO!の声を上げていきましょう。
2018.1.18
ベルリン国際緑の週間デモ
「グリホサートはいらない!」
ドイツ緑の党サイトより
環境汚染と食の安全の両面から
グリホサート(ラウンドアップの成分)の問題は、一つは環境の化学物質汚染の問題です。メーカーが生分解性が高いと宣伝していることもあり除草剤として盛んに使用されています。そこで、まず公共施設の使用状況を調査して、使用している場合には中止を申し入れましょう。議員には市議会などで質問していただき、運動を展開していく予定です。
食の安全面では、小麦や大豆に含まれるグリホサートの問題です。食品中のグリホサートが増えておりアレルギーや癌の増加が予想されます。この面ではパンフ『危ない食卓』を活用して認識を広めていきましょう。
ペイフォワードで世界を変える
人から受けた厚意を「次へ渡す」ことで世界を変えるというペイフォワードという映画がありました。パンフを受け取った人がまた次の人に渡す、この手渡し運動で情報を拡散し、仲間を増やしましょう。
◆『危ない食卓』 カラーA4二つ折り
安田節子さんに校訂監修をしていただきました。
無料(カンパ歓迎 目安:50枚100円、送料200円)
お申込み・お問合せは ➡ こちら
ぜひペイフォワード運動をすすめていきましょう。