【会員の書籍】市民電力会社をつくろう!
「市民電力会社をつくろう!
――自然エネルギーで地域の自立と再生を 」
小坂正則著(影書房)
脱原発と自然エネルギー推進は車の両輪。
「電気が足りない」というなら、より安全で環境負荷の少ないクリーンな電気を、私たちがつくろうではありませんか! 木質バイオマスの利用も進めれば、CO2は削減され、山はよみがえり、安定した雇用が生まれ、地域経済が元気になり、過疎の村にも若者が帰ってくる!――
作家・松下竜一氏の「暗闇の思想」に学び、松下氏をはじめ仲間たちと九州・大分の地で反原発運動に取り組みながら、九州初の自然エネルギー推進NPOを設立、市民オーナー制で太陽光発電システムを公共施設に設置したり、薪ストーブやペレット・ストーブでバイオマス利用の促進をはかるなど、自然エネルギー普及のために実践的に力を注いできた著者が、「市民の市民による市民のための電力会社」設立へ向けた熱い思いを綴る、ユニークな実践とアイデア満載の書。
http://www.kageshobo.co.jp/main/books/shimindenryoku.html