【関連書籍】『号泣議員と議会改革』
昨年メディアを騒がせた、野々村元県議の政務活動費の不正使用と号泣会見。
自民党議員が過半数を占める、旧態依然とした兵庫県議会に投じられた一石は大きな波紋を呼び、その後次々に他議員の不正が明らかにされ、返金騒ぎも相次ぎました。
その後兵庫県議会は会計帳簿のネット公開(都道府県議会としては全国で3番目)、政務活動費の支給額の一割削減、切手の大量購入の原則禁止など、改革に向けて動き出しました。
議員が、議会が、オンブズがどう動いたことで、制度がどう変わったのか。
3人のオンブズマンが地道な調査と報道を武器に議会改革を促していった実録本が出版されました。
神戸市議会や大阪市議会、東大阪市議会等で政務活動費の悪質な支出が次々と明らかになっている今、その改革の一助になる一冊。
※3人の著者のうちのひとり、丸尾牧さんは緑の党兵庫県本部代表、森池豊武さんは緑の党のサポーターです。
号泣議員と議会改革 市民のための議会改革処方箋
著:森池 豊武
市民オンブズマン兵庫 緑の党サポーター
著:折口 晴夫
市民オンブズマン西宮
著:丸尾 牧
市民オンブズマン尼崎 兵庫県会議員
緑の党兵庫本部共同代表
出版社:株式会社エピック
定価:1,500円(税抜)
刊行日:8月24日
版型:単行本