緑の党では、自治体議員のバックアップとネットワークの強化、また地方議会に関心のある方の学びの場として、「自治体議員バックアップセミナー」を開催しています。
一般の方もどなたでもご参加いただけます。
初のオンラインで実施したバックアップセミナーでした。
参加者は22人とチューター2人と盛況でした。全国各地から新人議員からベテラン議員まで幅広く、また緑の党の会員・サポーター外からも多く参加していだきました。
この秋の「2019年決算議会に向けて準備すること」をテーマに行いました。コロナ禍における防災、気候危機に自治体からできることなど様々な観点からの問題提起や情報交換は、参加者それぞれにいい刺激を与え合うことができたようです。
開催記録
【報告】第18回自治体議員バックアップセミナー 「9月の決算議会に向けて準備すること」
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◆日時 : 7月20日(月)15:00~16:30
◆チューター:橋本久雄(東京都小平市議・6期)
井奥まさき(兵庫県高砂市議・5期)
◆オンラインZoomミーティング
【報告】第17回自治体議員バックアップセミナー 「2020年度予算に向けて ~地方財政計画と国の補正予算~」
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◆日時 : 2月7日(金)午前10時~
◆チューター:橋本久雄(東京都小平市議・6期)
井奥まさき(兵庫県高砂市議・5期)
◆会場:「すぺーすグリーンズ」(緑の党事務所 内)
国が予算時期に示す「地方財政対策(計画)」と「予算編成上の留意事項」という2つの資料を中心に、「SDGs・地方創生」「Society5.0とGIGAスクール構想」「森林環境税の充実」など今の国が考える方向性を講師から情報提供。
その他にも気候危機問題について自治体からアプローチする手法についても問題提起がありました。
参加者からも情報提供や国の視点についての意見が相次ぎ、活発なセミナーになりました。
【報告】第16回「決算審査をどう予算審議に活かすか」
◆日時 : 10月29日(火)10~12時 ◆チューター:橋本久雄(東京都小平市議・6期) 井奥まさき(兵庫県高砂市議・5期) ◆会場:「すぺーすグリーンズ」(緑の党事務所 内)チラシPDFはこちら
今年度決算は今年の予算の締めくくりであり、来年・2020年度の予算づくりの参考にすべきものです。
予算の流れを振り返りつつ、9月に行われた2018年度決算審査について、参加者の自治体の状況や問題点などを共有しながら、どう次の予算審議に活かすかを、先輩議員の経験と知識によるアドバイスを得ながら、熱のこもった議論が行われました。
ほかに会計年度任用職員、気候変動対策なども取り上げました。
他自治体の個別の課題や他との共通点、また過去の実例などを知ることで、具体的な方策についてヒントが得られる場になったことと思います。
また、なかなか出会う機会のない議員同士が顔を合わせて情報交換ができる、貴重な時間となりました。
【報告】第15回新人議員に向け緑の党がおくる:自治体議員バックアップセミナー
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◆日時 : 7月12日(金)14時~16時半 ◆チューター:橋本久雄(東京都小平市議・6期) 井奥まさき(兵庫県高砂市議・5期) ◆会場:「すぺーすグリーンズ」(緑の党事務所 内)
緑の党の先輩議員から、新人議員・期数の浅い議員のみなさんに議員活動の基本的なノウハウを伝授する今回のセミナーでは、予算(おカネ)・法律(ルール)・人事(ヒト)の押さえ方や、質問の仕方のポイントなどを、参考文献や資料の読み解き方などもまじえてわかりやすく解説。 後半は、さっそくぶつかっている壁や、いろいろ疑問に思っていたことなどについての質問は尽きず、目から鱗の一幕も。あっという間の充実した2時間半でした。 *過去の開催記録 ➡https://greens.gr.jp/event/backup-seminar/【報告】第14回 「2019年度予算に向けて~地方財政計画と国の補正予算~」
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◆日時:2月11日(火)10:00~12:00 ◆場所:東京・中野商工会館 ◆チューター:井奥まさき 兵庫県高砂市議
予算議会を迎える前にぜひともチェックをしておくポイントを学びました。 地方財政対策の概要、改定入管法による外国人労働者問題や水道法改正についても自治体で何ができるか、意見交換しました。 *終了後、「今回の統一選から始まる本番チラシ」 についての情報交換会も行いました。【報告】第13回 「自治体の公文書管理について -議会改革の現状と課題」
○日時:5月15(火)10:00~12:00 ○場所:緑の党事務所 国政での文書管理のずさんな実態が明らかになる中、では自治体の管理はどうなっているのかをテーマにセミナーを行いました。 参加者が少なかったのは残念でしたが、様々な課題が見えてきました。- 情報公開と公文書管理は車の両輪である。
- 廃棄する場合の実施体制が曖昧である。
- ほぼすべての自治体で公文書管理に関する何らかの定めはしているが、要綱や規則がほとんどで、条例で制定しているのは市町村で12自治体、0.7%にとどまっている。
- 意思決定から意思決定過程を示すものへと拡大してきた
- 行政は単に「文書を作成しなければならない」から「合理的な跡付け、または検証できるよう」文書作成しなければならないへと拡大している
(報告:橋本久雄)
【報告】第12回 「2018年度当初予算に向けてのチェックポイント」
◆日時 : 2月2日(金)10時~12時 ◆場所:緑の党中野事務所 テーマ:○自治法改正 ○平成30年度予算編成上の留意点 ・チューター:井奥まさき(兵庫県高砂市議4期目・緑の党運営委員 ) ・サポート:橋本久雄(東京都小平市市議・5期目・緑の党都本部運営委員)お知らせチラシはこちら
地方財政計画も発表され、国の動き国・都道府県の動きを見ながら、井奥から当初予算のポイントの解説を行いました。 それを受けて当初予算に向けてのチェックポインを確認。各自治体での課題が見えてきました。 橋本からは国保税の都道府県への一元化、生活保護費の切り下げによる影響などを解説しました。 参加者からは他の自治体の取り組みを知ることができ、参考になったなど好評でした。 福岡、香川、岡山、埼玉から議員のみなさんが参加されましたが、全員1期目で好奇心旺盛。熱気一杯の2時間でした。【報告】第11回 「ベテラン議員にきいてみよう!自治体議員の情報交換会 ~一般質問編~」
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◆日時 : 2017年11月21日(火)14:00〜16:00 1月21日に緑の党自治体議員バックアップセミナー「ベテラン議員にきいてみよう!自治体議員の情報交換会 ~一般質問編~」が緑の党の新しい事務所にて開催されました。 地方自治体の予算審議、決算審査を中心に、テーマ型のセミナーを開催して来ましたが、今回は自治体議会での一般質問のテーマ設定やうまくいった事例、失敗した事例について、それぞれの議員の経験を語り合い、ノウハウを交換することを通じて議員力のパワーアップを目指して、情報交換会形式で開催しました。 事例発表者として、大沢ゆたかさん(立川市議)・橋本久雄さん(小平市議)・猪股和雄さん(久喜市議)に話題提供をいただき、それぞれの方の一般質問のテーマや問題意識などについて意見交換をしました。 障がい者の方々の雇用状況に関する調査や障害者優先調達推進法に基づく自治体の調達方針、エスコートゾーンの整備、街路樹の選定に関するガイドラインなど、それぞれの発表者の方の関心分野をお互いに学ぶことができ、活発な意見交換をすることができました。発表者のみなさま、真に有難うございました。【報告】第10回 ~決算審査・基礎編/「2期目」にむけた選挙対策編~
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◆2017年8月10日(火)15:30~18:30開催 @高円寺北区民集会所が開催されました。
今回のセミナーでは、全国の大半の自治体で9月以降に予定されている決算審査にむけて、問題意識や着眼点の共有を目的として、高砂市議会議員(4期)の井奥まさきさんにご講義いただきました。
また、主に1期目の自治体議員を対象に、2期目にむけた選挙の対策について、選挙アドバイザーの宮部彰さんをお迎えしてご講義いただきました。
決算審査に関する講義では、着眼点として決算審査と次年度以降の予算編成の関連、国の地方財政計画と自治体財政との関連などが示されるとともに、参加した議員からはそれぞれの問題意識からの活発な質疑応答が行われました。
また、2期目にむけた選挙の対策については、選挙に向けた心構えや広報の切り口、選挙準備のタイムスケジュールなど具体的なアドバイスが多く語られました。
これからも、緑の党では自治体議員の資質の向上とネットワークの構築に向けた活動を進めていきます。ぜひセミナーで取り上げてほしいテーマなどありましたらば、緑の党事務局までお知らせください。
【報告】第9回 ~森友学園問題を発覚させた追究手法、自治体議員でもできること~
◆2017年5月9日(火)10:00~12:00開催 @高円寺北区民集会所 講師:木村 真 豊中市議会議員(緑の党サポーター)
*お知らせはこちら
5月9日に、第9回の緑の党自治体議員バック アップセミナーが関東各地からの自治体議員 の皆さんにご参加いただき開催されました。 今回のセミナーでは「森友学園」をめぐる国有地の不可解な売却や、学校設置の認可に関する問題を明るみに出した、緑の党サポーターである豊中市議会議員の木村真さんをお迎えし、問題を追求した手法などについて報告をいただきました。 「地域の気になる問題を調べる。」ということを大事にしてきた木村議員は、普段から法務局での土地の登記簿の取得や、情報公開コーナーの活用などによる情報取得をしており、今回の「森友学園」に関する一連の疑惑の追及も、そのような普段の調査の範疇からはじまったということです。 木村議員は自治体議員の役割は「地域活動の専従者」であるという考えをもっており、参加したそれぞれの議員の自分自身の役割についてあらためて考える機会となったとおもいます。 セミナーの終盤では、それぞれの自治体議会の運営状況や議会改革の必要性について、また6月議会の着眼点などについて情報交換が行われ、問題意識の共有や議員間の交流を深めることができました。(担当:清野)【報告】 第8回 「幸せで持続可能な社会をめざして・予算編」
◆2017年1月26日(金)10:00~12:30開催 @杉並区立阿佐ヶ谷商工会館
講師:新津尚子 さん(幸せ経済社会研究所 研究員・武蔵野大学非常勤講師、聖学院大学非常勤講師) 井奥雅樹 さん (高砂市議会議員・緑の党運営委員)
今回は、3月議会での平成29年度予算の審議にむけた着眼点を学ぶとともに、ジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)さんによる「地域の経済と幸せプロジェクト」の研究を元に、地域でお金が循環するとはどういうことなのかを示す「地域内乗数効果」や、幸福度や真の豊かさを指標化する「幸福度指数」について、幸せ経済社会研究所の新津尚子さんにご講義いただきました。
今回の講義では、“LM3”という「地域内乗数効果」(お金が地域内で滞留し、生み出される経済効果)を試算するモデルの紹介されました。このモデルは大変理解しやすく「地域でお金が循環する」ということがどのような効果を発揮するかをイメージする手助けとなると感じました。
講義を通じて、
・ 地域内でのお金の循環を「水の流れ」と考えるとき、大企業の誘致は「大規模灌漑」を引くことに例えられる。つまり、地域の中でのお金の流量を大きく増やす役割がある。それと同時に重要なのは、「地域経済のエコシステム(生態系)」「小水路」をつくることであり、地域経済の共生システムをつくることである。
・全国の地方では雇用の創出が強く求められているが、その先にあるともいえる「地域の中でお金が循環される」ことによって生まれる豊かさの実感が重要であるという大目標をしっかり見つめながら、あるべき施策を考える必要がある。
・全国ではじまっている「幸福度指数」の特徴は、そこに現在だけではない「将来の幸福」についても指数の要素になっているという「未来志向の時間軸」が含まれている点にある。
といったことについて理解と関心が深まりました。(担当:清野)
第7回 にこにこ学校給食 編
2016年11月11日(金)13:30~15:30 @阿佐ヶ谷産業振興会館 *お知らせはこちら ・「オーガニック給食 について ~ハッピーランチガイドの取り組み~」 講師:国際環境NGO グリーンピース・ジャパン 関根彩子 さん ・「自治体議会で出来ることは?」NGOと議員のクロストーク ・質疑応答 国際環境NGO グリーンピース・ジャパン 関根彩子 さん × 成田市議 会津素子 さん第6回 決算審査に強くなる!編
2016年8月18日(木)18:30〜20:30 @庚申文化会館 講師:井奥まさき(兵庫県高砂市議・4期) 自己紹介と決算審査に向けた問題意識の共有 質疑と決算審査にむけた着眼点などの情報交換第5回 現場から学ぶ!自治体の福祉 入門編
2016年5月10日(火)15:00~17:30 講師:藤田孝典/ NPO法人ほっとプラス代表理事 反貧困ネットワーク埼玉代表、聖学院大学客員准教授
<自治体議員からの活動報告> 中村まさ子 さん(江東区議)「介護保険」 大沢ゆたか さん (立川市議)「生活困窮者自立支援法、生活保護」
第4回 予算議会に強くなる!
2016年2月2日(火)13:00~16:00 緑の党事務所 講師:井奥まさき(兵庫県高砂市議・4期)
第3回 2016年電力小売り自由化の展望と自治体議員のやるべきこと
2015年11月4日(水)13:30~16:30 文京シビックセンター会議室 *お知らせはこちら <基調講演> 「電力システム改革の展望と自然エネルギー」 講師:松原弘直/認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP) 理事・主席研究員 <自治体議員からの活動報告> 講師:大沢ゆたか(東京都立川市議・5期)第2回 決算審査に強くなろう
2015年8月17日(月)13:00~16:00 緑の党事務所 *お知らせはこちら
講師:陣内やすこ (東京都八王子市議・4期)