【世界のみどり】スウェーデン緑の党が再入閣の見込み、地方でもグリーン・ウェーブ(緑の波)!

【世界のみどり】スウェーデン緑の党が再入閣の見込み、地方でもグリーン・ウェーブ(緑の波)!

2026年9月13日、スウェーデンでは国政選挙と統一自治体選挙が行われました。国会(一院制、定数349)議員選挙では、中道左派の野党陣営が計176議席を獲得。右派の与党陣営を3議席差で破り、中道右派政権から4年ぶりの政権交代となります。緑の党はこの中で、22議席(4議席増)を獲得、得票率も約1ポイント上げて6.12%となりました。緑の党は、2021年に、アンデション左派政権から離れて以来5年ぶりに連立政権に加わる見込みです。

欧州では最近、ドイツの州議会選で極右政党AfDが大勝するなど右派や極右の台頭が著しいですが、スウェーデンで左派が勝利したことは、拡大する右傾化の流れに一定の歯止めがかかったと言えそうです。

スウェーデン緑の党は、統一自治体選挙でも大きな躍進を遂げました。251の自治体で議席を増やし、前に議席をなかった13自治体のうち9自治体で議席を獲得しました。ストックホルム地域では支持率が2倍に伸び、ノルランドの内陸部でも大きく伸びました。自治体レベル得票率は平均1.8ポイント上昇しました。

カトリン・ヴィッシング党書記長は、下のように述べています。

北から南へと広がる「緑の波」

スウェーデン国民は、気候変動と平等を重視した、スウェーデンの新たな「赤・緑」路線に投票しました。緑の党は国会で著しい躍進を遂げ、緑の党史上屈指の好成績を収めました。(略)これは、私たちが心から誇りに思うべき結果です。スウェーデン国民は、排出量の削減、積極的かつ公正な気候変動への移行、そして平等の促進に向けて、私たちに明確な信任を寄せてくれました。これは、スウェーデン全土を駆け抜ける『緑の波』です。(略)

緑の党の党員数も増加しています。党員数は約2万2000人に達しました。選挙運動期間中、多くの新規党員が参加し、環境保護運動の一員となりました。(略)緑の党にとって、次のステップは明確です。新政権は、公正な気候移行、排出量の削減、そして平等の拡大を進めなければならなりません。(略)今、私たちに必要なのは、気候問題と正義を真剣に受け止め、スウェーデンを再び一つにまとめ上げる政府です。

原文はこちら :スウェーデン緑の党は公式サイト

https://www.mp.se/just-nu/vi-har-vunnit-valet-en-gron-vag-over-hela-sverige

下写真は、ダニエル・ヘルデーン、アマンダ・リンド共同代表