【声明】国際女性デーにあたって-軍拡のために「働く」女性首相よりも、男女格差解消のために「休む」女性の連帯を!-
【声明】国際女性デーにあたって
-軍拡のために「働く」女性首相よりも、男女格差解消のために「休む」女性の連帯を!-
2026年3月8日
緑の党グリーンズジャパン女性ネットワーク
緑の党グリーンズジャパン運営委員会
本日3月8日は、女性の平等な政治・社会参加を求める国際女性デーです。しかし、ガザやウクライナをはじめ、今も世界各地の紛争などで多くの女性たちが犠牲になり、深刻な暮らしを余儀なくされている現状に、心を痛めます。
今年は、日本初の女性首相就任後、初の国際女性デーとなりました。しかし、高市早苗首相は故・安倍晋三元首相の政治姿勢を継承し、選択的夫婦別姓や同性婚には否定的です。また、防衛費支出の増大、平和憲法の「改正」を明確に表明しています。2月28日のアメリカ・イスラエルによるイラン攻撃についても、米国の行動に事実上の「理解」を示し、無法な攻撃を一切非難していません。
一方で、男女格差を示すジェンダーギャップ指数は146か国中118位(※1)と、女性の政治参画が遅れている状況は改善されていません。高市首相は、男女差別解消や格差是正のためではなく、軍事費を増大することにより儲かる富裕層のために「働いて、働いて」いこうとしているのです。
緑の党グリーンズジャパンは、前身団体から一貫して、共同代表や運営委員などの役員の半数以上を女性とするクォータを実現してきました。2019年からは党内に女性ネットワークを立ち上げ、情報・意見交換を行い、自治体議会での女性差別、女性障害者の受けている複合差別、本年4月から導入される「共同親権」制度によって女性が前夫からの暴力と支配を受けかねない状況、原発事故による女性避難者の苦境、紛争・戦時下や災害における女性の被害など、女性差別に起因する社会問題に向き合ってきました。そうした取り組みを通して、私たちは女性たちが直面している格差の是正と社会意識の改革が必要であることを強く認識しています。
今年は、日本版『女性の休日』」プロジェクト(※2)が呼びかけられています。これは、1975年、今の日本と同じような男女格差があったアイスランドで、9割の女性が一斉に休日をとることで、職場・家庭での女性の価値を社会に示した「女性の休日」を日本でも実施しようというものです。このような意識改革につながるプロジェクトを、緑の党は応援します。そして、男女平等を目指す個人や団体とつながり、平和と男女格差解消を目指す女性の連帯に参加していきます。
注)※1)グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート2025
※2)女性の休日プロジェクト
https://wdayoff-project.studio.site/


