【アクション】「気候正義訴訟に参加して地球と未来を守ろう」

気候正義訴訟が始まりました。
日本政府は、CO2排出量が多く世界では廃止に向かっている石炭火力発電所の新設を認めるなど、気候変動・地球温暖化に対してあきれるほど無頓着です。気候変動問題に対しては、国が先導して対策を講じる必要があることはいうまでもありません。国の不十分な政策が、すでに私たちの健康や安全を脅かし、平穏な生活を害しています。(気候正義訴訟HP:https://climate-j.com/

気象庁は今夏(6~8月)の日本の平均気温が平年を2.36度上回り、1898年の統計開始以来「最も暑い夏」になったと発表しました。2023、24年は平年プラス1.76度でそれまでの夏の最高値を0.6度更新。3年連続で最も暑い夏となり、気温上昇に歯止めがかからない状態が続いています。

世界各地で豪雨、洪水、旱魃、森林火災などが頻発して被害が激増し、海面上昇によりツバルではオーストラリアへの国家移住計画が始動しました。私たちは自らの暮らしを見直し、電源を再エネに切り替え、断熱対策など追求しながら、重い腰の上がらない政府に責任を持って気候対策を強化するよう声を上げたいと思います。気候正義訴訟」原告になり、地球と未来を守るこの流れを盛り上げていきましょう。

人類の欲望に起因する温暖化にブレーキをかける。今ならまだ、パリ協定1.5°C目標を守る可能性があります。この時代に生きる私たちの可能性であり責務ではないでしょうか。

<原告になるには>

1.委任状をダウンロード&プリントして記入・押印
 https://climate-j.com/wp-content/themes/blankslate-child/pdf/kikoseigi-ininjou.pdf

2.委任約諾書をダウンロード&プリントして記入・押印

https://climate-j.com/wp-content/themes/blankslate-child/pdf/kikoseigi-ininyakudakusyo.pdf

3.2枚を封筒に入れてポストに投函
 〒104-0045 東京都中央区築地3-9-10 築地ビル3F アーライツ法律事務所内
 気候正義訴訟事務局 御中
4.参加費¥1000を振り込む

 郵便局振替口座 00840-4-174746 / 口座名義 クライメートJ

 他行からの場合 ゆうちょ銀行 〇八九 店(ゼロハチキユウ店) 当座預金 0174746

これで手続き完了です。

今年のCOP30(国連気候変動枠組条約第30回締約国会議)は11月10日(月)から21日(金)かけて、ブラジルのベレンで開催されます。

深刻な気候危機のもと、公正な移行や適応に関する世界全体の目標の議論、各国に提出が求められているNDC(2035年目標)、気候変動対策における国際協調のあり方等に、国際社会からの注目が集まっています。気候正義訴訟はこの時期に提訴を予定しています。緑の党は10月中の手続きをお勧めします。

ご自身の参加はもとより、周囲にも呼びかけながら、盛り上げていきましょう。

9月の緑デーの島昭宏さんのお話も参考にしてください。
https://greens.gr.jp/notice/event-info/38407/

緑の党も「気候正義訴訟」に賛同しています。

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【賛同】気候正義訴訟に賛同しました 緑の党は、日本政府が気候変動対策を怠っていることを理由として、「JELF(日本環境法律家連盟)」が提訴する国家賠償請求訴訟「気候…