【イベント報告】「ストップ!原発処理汚染水 海洋放出」のアピール

【イベント報告】「ストップ!原発処理汚染水 海洋放出」のアピール

2023年8月24日は、福島の漁協関係者や市町村議会、国内外の多くの市民の反対の声を無視して、ALPS処理水と言われている原発放射性汚染水を、初めて海洋放出した日です。
今年の8月24日、全国各地でアピールを行いました。

【福島】8月24日、郡山市役所本庁舎正門前アクション
関係者の合意も得ず強引な処理水の海洋放出から1年目の8.24グローバルアクションに賛同する市民有志たち。酷暑の中、市内外から20名弱参加されました。1人ずつマイクを握り桜通りの通行者、バスや車の乗客・ドライバーにアピールできました。強引な手法では信頼関係は生まれません。

【東京】8月24日、西荻窪駅前にて”ストップ!原発汚染水”のアピールを行いました。
2023年8月24日は、福島の漁協関係者や市町村議会、国内外の多くの市民の反対の声を無視して、ALPS処理水と言われている原発放射性汚染水を、初めて海洋放出した日です。
2051年までの海洋放出が予定されているこの汚染水は、必ず海の生物たちに影響を及ぼし太平洋に隣接する各国にも被害が出て及ぼすことが予想されます。

【大阪】「汚染水を海に流すな!関西ネットワーク」では、「これ以上海を汚すな!市民会議」のみなさんの呼びかけに呼応して、下記の通り緊急アクションを行ないました。当日は他に様々なイベントがあり、また急な呼びかけでしたが、飛び入りの高校生を含めて10人が集まり、放射能汚染水投棄の中止を求める力強いアピールを行ないました。

日時:8月24日(土)17:00~18:00
場所:大阪梅田ヨドバシカメラ前
内容:マイクアピール、スタンディング、漫画パンフ配布

「汚染水を海に流すな!関西ネットワーク」は、緑の党グリーンズジャパン大阪府本部などが呼びかけた昨年の海の日(7月17日)緊急アクションが始まりです。昨年、緊急アクションを3回(7月17日、8月18日、8月24日)行い、それぞれ100人、60人、150人の方が参加されました。8月24日のアクションは、毎日新聞(8/25朝刊)に掲載されました。

昨年12月に、連携を深め、活動の強化を図るため、「汚染水を海に流すな!関西ネットワーク」を結成しました
今年の3月には、講師に海渡雄一弁護士をお招きして、講演「ALPS処理汚染水海洋放出差止訴訟の論点と今後の取組」を中心とする集会を開催(130人参加)。

6月には、韓国からの代表団約20人を迎えて、京都で行なわれた「核汚染水の海洋投棄STOP!世界市民行進(GLOMA)」(参加者約200人)に、協賛団体として参画し貢献しました。

「汚染水を海に流すな!関西ネットワーク」世話人鍵谷