【世界のみどり】福島からの汚染水放出に反対する、世界の連帯が広がっています
今年3月に、緑の党の中でもっとも早く、オーストラリア緑の党の上院議員2人が太平洋諸島フォーラムなどの訴えをベースに、在豪日本大使に抗議の手紙を出しました。しかし、大使は納得いく返事をしませんでした。
グローバルグリーンズは、6月11日に大会で放出反対の声明を採択しました。それに基づいて、6月29 日に日韓の緑の党が共同声明を発表し、7月8日にアジア太平洋緑の党連盟(APGF)が賛同しました。緑の党グリーンズジャパンは、7月13日に政府交渉、7月14日に東電新潟本社への申し入れを行い、7月17日海の日に全国で「汚染水を海に流すな」アクションを行いました。7月26日に、緑の党グリーンズジャパンの共同代表・尾形慶子が韓国緑の党に招かれ、在ソウル日本大使に申入れようとアクションしました。7月31日に福島県いわき市議・佐藤和良さんをZOOM学習会に招いて、福島の現状を詳しく学びました。
私たちが世界の緑の党に連帯をよびかけたところ、アメリカ合衆国の緑の党が声明を発表し、キプロス・エジプト・チュニジア・アルジェリアの緑の党が日本大使に手紙を送ってくれました。キプロス・エジプトの緑の党は、日本大使との面会を予定しています。日本国内の市民運動との共同とともに、国際的な緑の党の連帯を広げていきましょう。
(2023.8.6 チュニジア・アルジェリアを追加)
日韓の緑の党が共同声明
「汚染水を海に流すな」緊急アクション
尾形慶子共同代表in 韓国
アメリカ合衆国の緑の党が声明
キプロス緑の党 HP
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