【ごあいさつ】 2017年 共同代表からみなさまへ 新年のごあいさつ
緑の党グリーンズジャパン共同代表、中山 均、松本なみほ、長谷川平和、長谷川羽衣子より
新年のごあいさつをさせていただきます。
昨年は、緑の党共同代表として、地元新潟で野党・市民共闘によってたたかわれた参院選・県知事選の選対中枢に関わって重要な役割を果たしながら、大きな勝利を勝ち取ることができました。新潟だけでなく、全国政党として活動を積み重ねてきたからこそ「野党」の一角を占めて運動することができたのであり、その意味では、2013年参院選をはじめ、これまでの会員や支援者の皆さんの努力の成果であるとも言えます。引き続き仲間たちとの連携を深めながら、未来に向けて、緑の希望を力強く発信していく年とすべく、これからもともにがんばりましょう。
----- 中山 均(新潟県)
昨年は世界に対立と不寛容が渦巻く激動の一年となりました。8月 に沖縄、高江でのヘリパッド建設反対運動の現場を訪ね、沖縄( 琉球)の人びとの粘り強さに心を打たれるとともに、日本政府、 防衛省による傲慢で非道な暴走政治を実感しました。一方で、 歴史的パリ協定が発効し「もんじゅ」の廃炉が決まるなど、環境と 命をまもる長年の市民の取り組みに光が差し始め、オーストリアで緑の大統領が誕生するという嬉しい出来事もありました。
今年2017年は、イギリスで行われるグローバル・グリーンズ大 会で、世界の緑の仲間たちと刺激し合い、ポスト新自由主義元年と して「ともに生きる世界」のスタートの年にしたいと思います。
----- 松本なみほ(兵庫県)
明けましておめでとうございます。 世界の政治が分断と融合の間で揺れ動く中、今年はイギリスのリバプールでグローバル・グリーンズの大会があります。世界各国で活動されてる緑の仲間と交流をはかり、そこで得た知見とネットワークをしっかりと日本の緑の活動にも還流させていきたく思います。 また、今年も国政選挙や統一地方選の準備など、連携も視野に入れつつ、まずは着実な取り組みが必要です。将来のグローバル・グリーンズ大会では日本で議員を誕生させることができたと報告できるよう頑張っていきたいと思います。
----- 長谷川平和(千葉県)
昨年4月、お蔭をもちまして無事に第2子を出産しました。2人の子育てを通じて、日本社会が抱える保育・教育・女性の雇用などの問題に直面しています。世界では、紛争とそれがもたらした難民危機、その要因のひとつである気候変動、格差の拡大など、多くの政治的課題がグローバル化し、これまでのように国民国家の枠組みでは解決できなくなっています。日本社会の抱える問題、そして世界の課題を解決する答えは緑の党にあると、改めて実感しています。今年は3月に世界各地の緑の党が集まり、課題の解決に向けて互いの知恵や経験を共有するグローバル・グリーンズ世界大会が開催されます。さあ、2017年こそ世界とつながり、足元から変化を起こして行きましょう!
----- 長谷川羽衣子(京都府)