【プレスリリース】緑の党が東京選挙区から出馬の山本太郎氏を支持!
報道各位
2013年6月26日
緑の党が東京選挙区から出馬の山本太郎氏を支持!
「緑の党 グリーンズジャパン(共同代表:すぐろ奈緒ほか)」は、7月4日公示の参議院議員選挙に東京選挙区から無所属で出馬することを表明した、俳優で脱原発活動家、新党「今はひとり」代表の山本太郎さんを支持することを決定しましたのでお知らせします。山本太郎さんと「今はひとり」に関する詳しい情報は、公式HPをご覧下さい。 http://www.taro-yamamoto.jp/
【昨年の衆議院選でも支持】
山本太郎さんは、昨年12月に行われた衆議院議員選挙に「脱原発・反TPP・反消費税・反改憲」を掲げて、東京8区(杉並区)から無所属候補として立候補しました。
緑の党は、出馬会見の同日に支持を表明。本部の事務所を選挙事務所として提供し、山本さんの選挙戦を全面的に支援しました。一昨年3月の福島原発の事故以来、俳優業を投げうって日本中の脱原発運動の現場に駆けつけて支援活動に奔走してきた山本さんは、「脱原発(即時廃炉)」「子どもの被ばく回避」「被災者の避難の権利」「ガレキの広域処理に反対」などの問題について、被災者や市民の側に立って政府や行政、マスコミに訴えてきたからです。https://greens.gr.jp/senkyo/4333/
選挙の結果は、長期政権時代から原発政策を推進してきた自民党が圧勝し、脱原発票の受け皿をめざした日本未来の党をはじめ多くの候補者が落選しました。山本さんも環境大臣の石原伸晃氏に次ぐ次点で当選はできませんでした。でも、2週間の選挙戦で7万票を超える票を獲得し、多くの有権者による「脱原発の意志」をつないだことが、今回の参院選出馬につながりました。
【緑の政治で原発ゼロ&ストップTPP・憲法改悪】
2011年東日本大震災による福島原発事故から2年以上が経ちましたが、福島県内外の避難者は約16万人に上ります。この間、政府は被災者に対して十分な賠償、生活保障や被ばくに関する健康調査などを行ってきませんでした。事故原因の究明、責任者の処分をするどころか原発再稼働、新設、海外輸出を積極的に進め、アベノミクスの成長戦略のために原発の再稼働を公約に掲げるなど、3.11以前の状態に戻そうとしています。また安倍政権は、96条の「改正」による平和憲法の破棄や集団的自衛権の行使などを公言し、いのちと環境、農業、生活を破壊するTPPへの参加を決定し推進しています。これを市民による新しい緑の政治の力で止めなければなりません。
参院選での山本太郎さんの基本政策は「被曝させない、TPP入らない、飢えさせない(反被曝、反TPP、反貧困、反改憲)」です。これらの政策で一致する緑の党グリーンズジャパンは、主要政策の「即時の原発ゼロ」でも一致する山本太郎さんを支持します。
■お問い合わせ:郡山昌也、宮部彰 (連絡先はPDFファイルをご参照ください)
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