【賛同】「経済連携協定などに関する情報公開要求」に賛同

【賛同】「経済連携協定などに関する情報公開要求」に賛同


 緑の党は「市民と政府のTPP意見交換会・全国実行委員会」が6月30日、
政府に提出する、「経済連携協定などに関する情報公開要求」に賛同しました。

 TPPは、協定条文上は11ヶ国で無効化も修正も出来ず、米国を原署名国
として引きずりながら休眠状態です。しかし、11ヶ国によるTPP再協議、
日米経済対話、日欧EPA、RCEP、サービス貿易協定TISA等々、
TPPを規範とするあるいはそれ以上の内容の経済連携協定は目白押しです。
市民が全く情報を知らされず、是非を判断できない状態のまま
交渉を進めさせるべきではありません。

 ■政府への要求は以下の3つです。
 1.日米経済対話を含む全ての経済連携協定並びにそれに準ずる通商協定の
   内容及び交渉経過を所管官庁のウェッブサイトで公開すること
 2.上記に関する市民参加の説明会を、交渉の行われる海外を含め可能な限り
     各地域で開催すると共に幅広く意見聴取を行うこと
 3.併せて交渉内容・経過についての国会での慎重かつ丁寧な審議を保障すること

 ■“政府要請文書”はこちら↓
http://tpp-dialogue.blogspot.jp/2017/06/blog-post.html