【世界のみどり】ドイツの州都 シュトゥットガルドに初の「緑の党」市長が誕生

フリッツ・クーン氏写真ドイツ16の州のうち、3番目に大きな州バーデン・ビュルテンベルク州の州都、シュトゥットガルド市に初めて「緑の党」出身の市長が誕生しました。

シュトゥットガルドはベンツ、ポルシェ、ボッシュ、などの本社があるドイツ工業の中心地のひとつ。過去40年保守党の市長が続いたなか、「緑の党」出身のフリッツ・クーン氏(57歳)は快挙を成し遂げました。

バーデン・ビュルテンベルク州では、昨年3月、福島原発事故の影響で、世界でもドイツでも初めての「緑の党」の議員が州首相に選出されています。

日本でいうと、大阪府知事と大阪市長を緑の党が握るというような大きな出来事だといえます。


【参考】

緑の党共同代表 長谷川羽衣子ツイッター:
ドイツ・シュトゥットガルドに緑の党の市長誕生!
https://twitter.com/uikohasegawa

欧州緑の党HP(英語):First Green mayor for Stuttgart!
http://europeangreens.eu/news/first-green-mayor-stuttgart

緑の党、州都の市長に 独で初めて
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121022/erp12102220550002-n1.htm

反原発「緑の党」、州都の市長に 独・シュツットガルト
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2200B_S2A021C1EB1000/

独緑の党、シュツットガルトで州都初の市長誕生
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121022-OYT1T00452.htm