【世界のみどり】台湾緑の党から統一選への応援メッセージ

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昨年11月の統一地方選挙で初の議席獲得を達成した台湾緑の党から、日本の緑の党に勇気の湧くメッセージが送られてきました。

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緑の党グリーンズジャパンの皆さん、こんにちは!

 台湾緑の党は2015年1月31日に第18期中央執行委員と中央協議委員の選挙を行いました。選任された中央執行委員が9名で、中央協議会委員が3名です。これからもよろしくお願いします。

反核運動や、労働運動に取り組む人、台湾原住民、また選挙により再任する環境運動家、様々な人材が選任され、充実した中央幹部がそろいました。それで、台湾緑の党が、関心を持つ領域がさらに拡大し、様々な社会問題への活動も展開していきます。

 そして、日本の緑の党の皆さんに台湾2016年総統、国会選挙について話したいと思います。台湾総統、国会選挙が2016年1月か3月に行われます。与党国民党の失政に国民の不満は強まっており、多くの政治評論家が「総統選挙が台湾民主進歩党には有利である」という考えを持っています。しかし、台湾緑の党はこれまでの経験を活かし、国会議員選挙で議席が獲得できるように力を尽くします。各小選挙区で良い候補者を擁立するだけでなく、全国比例代表選挙で当選するための最低得票率となる3.5%の得票率を突破し、国会の議席が獲得できるようにがんばります。

 それで、台湾緑の党第18期党大会では「地域に根付き、国会に行こう」のエールを掲げました。2014地方議員の初議席を獲得後、国会の議席を目指します!

先日の日本人の後藤健二さん、湯川遥菜さんが中東で殺害された不幸な事件に、心からお悔やみを申し上げます。テロリズムが日常生活に影響を及ぼそうとしている今こそ、戦争反対とグローバル・グリーンズ憲章の大切さを感じました。

地域に根付いて努力し、理想の未来を実現しましょう。日本の今年の統一自治体選挙を台湾から応援します!

台湾緑の党共同代表、台湾緑の党一同

第18屆中央執行委員

2014年高雄三民區市議員候選人 梁益誌 (性別運動)

地球公民基金會執行長 李根政 (環境運動)

大高雄總工會總幹事 石德隆 (勞工運動)

台灣永社執行秘書 洪崇晏 (青年、學生運動)

荒野保護協會講師 呂東杰 (環境、農業議題)

地球公民基金會董事 邱花妹 (高等教育、環境議題)

台灣媽祖魚保育聯盟常務監事 張育憬 (環境、海洋保護)

台灣原住民族政策協會成員 Biho Wilanglawa (原住民族)

綠色公民行動聯盟秘書長 崔愫欣 (廢核)

第18屆中央評議委員

蠻野心足生態協會理事長 文魯彬 (環境、人權)

曾任地球公民基金會台北辦公室主任 周東漢 (環境運動)

高雄師範大學性別教育研究所助理教授 楊佳羚 (性別、教育)‬

【原文】

日本綠黨的朋友們好:

台灣綠黨自2015年1月31日完成第十八屆中央執行委員與評議委員的選任工作,新選任九位中央執行委員與三位評議委員,順利完成改選工作。

在新選任的重要幹部中,有來自反對核能的運動者、勞工運動組織者、性別運動工作者、原住民等,加上連任的環境運動工作者,更充實了台灣綠黨在各項社議題領域工作的廣泛性。

在此,也想與日本綠黨的朋友交流有關台灣即將進行的2016年總統與國會大選。台灣的總統與國會大選即將在2016年1月或3月間舉行,由於民間對國民黨執政的不滿,許多主流的政治評論者認為,總統大選對台灣民主進步黨是有利的;以綠黨的經營來看,綠黨在國會立委的選舉工作中,將力拼爭取國會席次,不但在台灣各地區希望能推選出優質的政治代理人,並能突破不分區門檻3.5%的限制,爭取進入國會的席次。

也因此綠黨在第十八屆黨大會中,喊出【在地扎根 前進國會】的口號,繼2014突破地方公職選舉後,舉進國會!

在此,綠黨全體也為日前戰地記者後藤健二先生與民眾湯川遙菜先生不幸在中東罹難感到遺憾。在恐怖主義影響到我們生活的同時,反對戰爭與全球綠人憲章中所並持的價值,顯得格外珍貴;透過在地方的努力,希望我們所追求的,更好的未來,能盡早實現!

台灣綠黨朝召集人暨全體同仁