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【世界のみどり】ソチ五輪:オルタナティブボイスも聞くべきだ(欧州緑の党コメント)

2014/02/21

2月7日、ヨーロッパ緑の党はソチ五輪の開会にあたって共同議長のコメントを発表しました。
*原文:Sochi Olympics: Alternative voices must also be heard

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ソチ五輪:オルタナティブボイスも聞くべきだ

ロシアのソチで今夜開かれる2014年の冬季オリンピックは、これまでで最も高価なオリンピックです。競技会場の建築時に発生する壊滅的な環境破壊についてのレポート、およびロシアの悲惨な人権状況のレポートは、楽しい国際的なイベントであるべき行事に陰を投げかけています。

sochi■ヨーロッパ緑の党(EGP)の共同議長ラインハルト・ビュティコファーは、ソチ五輪の開催について以下のコメントを発表しました。

 地元のNGO、活動家や報道によると、地域の改変による環境被害は、現代のオリンピックの歴史の中で比類のないものです。ソチ周辺はユネスコの世界遺産に登録されていますが、競技会場の建設中に破壊されたことに主催者は目をつぶっています。- それは破壊行為以外の何ものでもありません。オリンピック精神は、環境への責任、及び将来の世代のためよき配慮を行うことを要求しています。土壌、水や空気を破壊するオリンピックは、人々を団結させることはできません。ロシア政府は、この空虚なプロジェクトが引き起こした損傷を修復するために、できる限りのことを行う必要があります。

■EGPの共同議長、モニカ・フラッソーニは以下のコメントを発表しました。

 オリンピックの精神は、人々を団結させることを意図しています。しかし、この精神は、ロシア政府の日常的な人権の蹂躙によって損なわれており、その市民への彼らの扱いは、世界に衝撃を与えました。LGBTI(訳注:レズビアン、ゲイ、バイ、トランスジェンダー、インターセックス)の人々に対するロシアのぞっとするような記録は、極めて重大な関心事です。「非伝統的な性的関係の宣伝」を禁止する差別的な反同性愛法は同性愛を小児性愛と同視するもので、ただ不条理というのみです。プーチンの下では、同性愛に対する暴力が許容できるものとなっています。LGBTIの人々は恐怖の中で生きるべきではなく、そのようなことがあってはなりません。国際社会は明確でなければなりません。私たちは、オリンピックが終わっても、これらの出来事から私たちの目をそらすべきではありません。

(訳:緑の党翻訳チーム)

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