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声明・見解・論説・時事コメント

【賛同】「全国に被ばくを強い,環境を汚染する 「8000ベクレル/kg以下の…に反対」に賛同

2016/12/20

【賛同】緑の党は、国際環境NGO FoE Japanの
-全国に被ばくを強い、環境を汚染する「8000ベクレル/kg以下の汚染土を
 全国の公共事業で利用」方針に反対- に賛同しました

環境省は、3月30日、東京電力福島第1原発事故後の除染で出た汚染土に関し、
放射性セシウム8,000ベクレル/kg以下の汚染土を、全国の公共事業で利用
できる方針を決定しました。
しかし、原子炉等規制法に基づく規則においては、原発の解体などによって
発生したコンクリートや金属などの再生利用の基準は、放射性セシウムの場合、
100ベクレル/kgとなっています。今回の環境省方針は、この80倍となります。
降雨、浸食、災害などによる環境中への大量放出も懸念されます。
工事中においては、工事従事者も通行人も被ばくします。大地震が発生すれば、
道路の陥没、崩壊などがあちらこちらで発生し、汚染土がむき出しになるでしょう。
まさに、子どもも含めて、日本中の人たちを被ばくさせるための、
壮大な「ナショナル・プロジェクト」にほかなりません。

●今回の8,000ベクレル/kg再利用基準はクリアランス基準が無視されたあげく、
少なくとも、以下が説明されていない。

1)吸い込みによる内部被ばくは?…放射性物質が付着したほこりや浮遊粒子状物質が
空気中に舞い上がり、相当程度、「吸い込み」により内部被ばくが懸念される。
2)累積被ばくは?
ただでさえ被ばくが懸念されるような地域の場合、さらに追い討ちをかけることに?
3)他の核種は?
放射性セシウムだけの評価でよいのか?

●要請事項
1.放射性廃棄物を含んだ除染土を公共事業で利用する方針の撤回を求めます。
2.「除染」「帰還」を前提とした除染土再利用の政策を見直してください。
3.除染のあり方、除染土の処分のあり方に関しては、福島県内外の各地の幅広い
人たちの参加のもとでの検討を行うようにしてください。
4.「放射線影響に関する安全性評価ワーキンググループ」のメンバー、議事録、
全資料を公開してください。

※詳しくは→ http://www.foejapan.org/energy/fukushima/160416.html#sando

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