【プレスリリース】「市民に開かれた自治体議会をめざす全国調査」の最終報告と...

報道各位

2015年1月27日


  4月統一自治体選挙にむけて「市民に開かれた自治体議会をめざす全国調査」の最終報告と全国・議会開かれ度ベスト3&ワースト3を発表します。

 1788自治体にアンケート、9割近い1557自治体が回答
 緑の党グリーンズジャパンは、市民の議会への関心を高め、開かれた議会をめざす世論が深まることを目的に「市民に開かれた自治体議会をめざす全国調査」を実施しました。
市民が自分が住んでいる自治体議会の現状を簡単に知ることができること、そしてその情報を基に、4月の統一自治体選挙で、議会と市民の結びつきを深めようとする議員に投票しようとする気運をつくり出すことが必要です。
  10~12月にかけて、全国の1788自治体議会に調査を行い、87.08%(1/26現在)の議会から回答を得ることができました。調査項目は、「女性に開かれた議会か」「議員とカネの関係が妥当か」「市民に開かれた議会か」の3つの分野です。
 調査結果から、議会の現状を表す興味深い結果も明らかになっています。その中から、すでに次の3つの特別賞を発表しました。

◆議長!お金使いすぎde賞(議長交際費ランキング) 第1位 石川県金沢市 500万円、他
◆選挙公報やって!ne賞(選挙公報発行率ワーストランキング) 第1位 和歌山県 6.4%、他
◆女性議員が多いne賞(女性議員比率ランキング) 第1位 神奈川県大磯町 57.1%、他

特別賞の詳細、1月16日に発表した調査概要と結果報告(速報版)をご覧ください。
PDF版はこちら

「市民に開かれた自治体議会ベスト&ワーストコンテスト」で最終結果発表
調査結果の中からベスト&ワースト議会をノミネートしホームページに公表、市民のネット投票を呼びかけています。この結果と審査委員の投票で「ベスト3」と「ワースト3」を決定します。全国調査の最終報告もあわせて1月31日のイベントで発表します。
★日時  1月31日(土) 午後6時30分~
★会場  東京・文京区民センター 3A会議室
★審査委員 丸尾牧(兵庫県議、市民オンブズ尼崎)、満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)
宇都宮健児(日弁連元会長)、さとうももよ(全国フェミニスト議員連盟世話人)
★基調講演 福嶋浩彦(元消費者庁長官、元我孫子市長)

131nett←ベスト&ワースト議会 投票ページはここをクリック
  ノミネートされた10議会から
  それぞれ一つを選んでください。

<その他参考>

特設ページ 投票フォームや↓の資料をまとめています。 
都道府県別集計結果 日本地図のなかの各県をクリックすると県別集計表が見られます。
ネット投票の投票フォーム
ひらかれ度ベスト10議会、ワースト10議会の一覧
調査結果の概要と報告 分析結果の総合的な解説や、評価・提言がされています。
専門用語の説明 費用弁償、役職加算、夜間議会や議会基本条例といった、一般にはなじみの薄い用語を解説しています。
1/31(土)には、ベスト3、ワースト3議会の発表イベントを行います。