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イベント・アクション情報と報告

【報告】福島原発事故から2年、脱原発集会に参加しました。

2013/03/13

福島原発事故から2年、脱原発集会に参加しました。

 運営委員 郡山昌也

【つながろうフクシマ!さようなら原発大集会】
 東京電力福島第一原発の事故から丸2年が経ちました。ネットの情報によると、この週末に全国の200カ所以上で脱原発集会が開催されました。東京では3月9日(土)にノーベル賞作家の大江健三郎さんや落合恵子さんらの呼びかけで「つながろうフクシマ!さようなら原発大集会」が明治公園で開催されました。快晴に恵まれた集会には、福島を含めて全国から約1万5千人の参加者が集まりました。
http://sayonara-nukes.org/2013/03/130309action/
  

 大江さんは「もう、一台の原子炉も再稼働させない」「福島原発の事故をなかったことにしようとする連中とは闘う」と訴えました。落合さんは、「福島のことを絶対に忘れない」「原発を推進してきた自民党が政権を取りましたが、くじけずに行きましょう!」と呼びかけ、脱原発を誓いました。集会後に参加者は渋谷までデモ行進しました。緑の党の会員も、お子さん連れのご家族から年配の方まで20人近くが参加。デモでは、ドイツやアメリカなどから来ている外国の方と脱原発と緑の党のことなどを話しながら宮下公園まで歩きました。

 

【311 東日本大震災 市民のつどい『ピース オン アース stage』】
 3月10日には、日比谷公園で『ピース オン アース stage』が開催されました。晴天に恵まれた 会場は、たくさんの参加者で賑わいました。この日のステージには、映画監督の鎌仲ひとみさん。歌手の加藤登紀子さんやパンクバンド「ハイスタンダード」の難波章浩さんらも登場しました。 11日には坂本龍一さんやISEPの飯田哲也さんらも参加しました。

 

トークテントでは「未来への村 ~地球とつながる~」と題して、都会だけでなく里山や自然の中で農業などを通じて、半農半X的な暮らしを実践している4人がそれぞれの経験から伝統的な文化 や技を活かした、自然や地域とつながる持続可能な生き方について語りました。パネラーは、鴨川地球生活楽校の林良樹さん、トージバの神澤則夫さん、東京アーバンパーマカルチャーの ソーヤー海さん。良質の素材にこだわるオーガニックバー店主で緑の党共同代表の高坂勝も、仲間とお米や大豆を自給しつつ、生業として小さなお店を続けていることの楽しさを語りました。 http://www.peaceonearth.jp/

【3・10原発ゼロ☆大行動:日比谷野外音楽堂/国会議事堂正門前】
 3月10日(日)には、首都圏反原発連合が主催の「3・10原発ゼロ☆大行動」大集会が日比谷公園野外音楽堂で開催されました。会場にはぎっしりの参加者が通路まで溢れる状態で、入場が規制されるほどでした。集会では、一番大事なのは子どもを被ばくから守ること。ヒロシマ・ナガサキ、そしてフクシマを経験した日本の脱原発の実現を世界中の人々が期待して注目していることなどが訴えられました。
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=2415

 

 緑の党の関係者では、原発担当の杉原浩司(再稼動反対全国アクション)が「安全が確認された原発は再稼働する」ことを宣言した安倍政権により3.11前に逆戻りするかのような原発推進シフトが行われていることを指摘。原子力規制委員会の会議を傍聴し続けてきた経験から、再稼働を止めるために行動するのは今だと訴えました。具体的には、規制委員会に「原子力災害対策指針」や「新安全基準」に対する市民によるパブリックコメントを無視しないように電話をすることで、再稼働を阻止して脱原発を実現しましょう!と呼びかけました。途中から急に冷え込んだ集会の後、参加者は国会周辺までデモ行進しました。 http://www.ustream.tv/recorded/29870184

 

 夕方からは、国会議事堂正門前など霞ヶ関一帯で脱原発を訴える集会が開催されました。この日は昼間の日比谷公園の集会と合わせて約4万人(主催者発表)が参加しました。正門前では、菅直人元総理大臣、社民党党首の福島瑞穂さんなど各党の国会議員や元福島県知事の佐藤栄佐久さん、そのほか多くの文化人やミュージシャンなども参加して抗議スピーチが行われました。

 

 集会の終盤には、緑の党共同代表のすぐろ奈緒もスピーチを行いました。ドイツの核廃棄物中間貯蔵施設(ゴアレーベン)や再生可能エネルギー事情を現地で視察してきたすぐろは、脱原発を決めたドイツでさえも30年以上も核廃棄物の最終処分場を調査してきたのにまだ決められないこと。日本でも政治家や専門家にお任せするのではなく自分たちで放射性物質の処理に関する国民的な議論を始める必要があることを訴えました。そして、脱原発や廃炉技術、放射性廃棄物の処理などで世界一を目指すこと。「子ども・被災者支援法」を実効性のあるものすることを目指そうと力強く訴えました。
http://www.youtube.com/watch?v=FJAa5XtAXsg&feature=youtu.be

【脱原発を願う世界中の市民と連帯を!】
 この週末には、ドイツのグローンディ原発周辺で、即時廃炉を求める2万人が人間の鎖で約350キロを結びました。またフランスのパリ市内でも脱原発を訴える市民が原子力関連省庁や原子力企業アレバ前など約40キロを人間の鎖を作りました。そして台湾でも、台北など4都市で20万人規模の脱原発デモが展開されました。このように、世界中で脱原発を願う市民の声が高まっています!
アジア太平洋緑の党ネットワーク(APGN)は、福島原発事故の2年目を迎えて、共同声明『フクシマ後の世界 ‐ グリーン経済への出発』を発表しました(アジア太平洋緑の党ネットワーク(APGN)共同声明http://greens.gr.jp/world-news/5743/)。脱原発を求める世界中の市民と連帯して、原発廃止と再生可能エネルギーへシフトを進めていきましょう!

 

 

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