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【報告】12/21 選挙供託金違憲訴訟第11回公判 &只野雅人教授の特別報告 次回は2/27

2018/12/24

 只野教授の特別報告から「供託金は政治的活力の阻害」

 -選挙供託金違憲訴訟の傍聴報告-

 

 12月21日、選挙供託金違憲訴訟第11回公判と只野雅人・一橋大学教授による特別報告会が開催されました。

 次回2月には結審と思って傍聴したところ、杜下弘記裁判長から原告団への新たな疑問が呈され、追加の準備書面を提出することになりました。9月に交代した3人目の裁判長は、1999(平成11)年の最高裁による供託金合憲判決以降の20年間の供託金に限らない選挙制度をめぐる議論や主張を知りたいとのことでした。

 裁判官の熱心な様子は歓迎したいところですが、来年春の統一自治体選挙、夏の参議院選挙前の判決を求める立場からはもどかしくもある展開で、改めて結審まじかになっての裁判長交代への疑問を感じざるを得ません。

 

kyoutakukin20181221-1◆只野雅人さんの特別報告会

 裁判終了後、衆議院第2議員会館に移動して、弁護団が証人採用を求めてきた憲法学者の只野雅人さん(一橋大学法学部部長)による特別講演がありました。
 供託金制度については1925年の創設時から「悪意の有産者の排除に有効ではなく、かえって善意の無産者への排除になる」と厳しい批判が展開されていたそうです。
 また、「売名行為による立候補を抑制するために、日本では、イギリスの30倍、スイス・カナダの150倍、ニュージーランドの300倍の金額が必要であるというのは、あまりに高額であり、説明のつく合理的な根拠ではない」との野党議員による批判も紹介し、問題提起されました。

 最後に示された、政治学者の杣正夫さんの、画一化された手段によって「既存の政治勢力の優位が固定化し、新たな活力が生まれることを阻害する」というコメントは、まさに今の停滞した政治状況を表すものでした。

 

◆次回第12回公判◆
 2019年2月27日(水)11:00~
 東京地裁103号法廷

 東京地方裁判所  所在地
  地下鉄 霞ヶ関駅1分、桜田門駅3分

 

 <参照>

・第10回公判報告(緑の党HP内)
 http://greens.gr.jp/event-info/24287/

・それ以前の裁判報告、他まとめは「緑の党供託金廃止キャンペーン」サイト
 https://spue8y99.wixsite.com/justice

 

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