【プロジェクト】 ストップリニア!訴訟応援署名は “6月末まで延長” して集めます

 ストップリニア!訴訟応援署名は “6月末まで延長” して集めます

 

                             緑の党グリーンズジャパン STOPリニアプロジェクト

最近の動きをまとめました。ご参考に、さらにリニアを止めるための活動にご支援をお願いいたします。

12月、東京地検特捜部によるリニア工事の不正受注は大きなニュースでした。
どうして工事計画の詳細が発表される以前に、JR東海やゼネコン系列による用地取得が行われたのか、2月も報道が続いています。

この疑惑の解明が済まないうちに、工事を進めるのは不当として、「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」は声明を出しました。国交相、JR東海、ゼネコン、三者の責任を問い、JR東海に工事契約解除と、犯罪性の強い工事の一旦停止を求めています。(1)

事件に関連して静岡市議の松谷さんたち「日本山岳会静岡支部、南アルプスリニア市民ネット」もJR東海に申し入れを行ないました。しかし、「工事は予定通りやらせていただきたい」との回答でした。(2)

「ストップリニア!訴訟」は11月第7回愛知県、1月第8回東京と神奈川からの口頭弁論が進みました。

愛知では美濃帯と呼ばれる一帯に「カドミウム汚染」の経験があり、東海環状自動車道のトンネル掘削で出た汚染残土が14年間放置されている、岐阜県瑞浪市の超深層研究所で地下水が吹き出し、除去困難なフッ素ホウ素が含まれている、などが発表され、原告はこのような地域でトンネル工事を強行することに反対を表明しました。

東京都では貴重な景観で都会のオアシスのような「洗足池」の水枯れが心配されており、またもともと大気汚染による喘息の多い神奈川県川崎地域では、さらに交通渋滞が予想されるリニア工事を止めるよう要請しました。人口密集地でリニアは地下40メートルを通りますが、工事が本格的に始まると振動、騒音、交通渋滞、大気汚染が深刻な課題です。(3)

この間、ストップリニアプロジェクトも共催し、山梨のリニア実験線の経験を、甲府市議の山田厚さんから「自治体にとってリニアの弊害とは」と題して伺いました。
「夢のリニア」は自治体に大きなダメージをもたらしています。すでに実験線だけで、向こう数十年間の借金に喘いでいるにも関わらず、それは住民に知らされていないことがわかりました。(4)

リニア市民ネットは4月1日に大田区でアーサー・ビナードさんとナマケモノ倶楽部の
辻信一さんを招いて講演会を準備中です。詳細が決まりましたらお知らせします。
*参考(暫定)チラシ⇒https://greens.gr.jp/uploads/2018/02/Linea_Event_tirashi.jpeg

資料
(1) http://d.hatena.ne.jp/stoplinear/20171228/1514422354
(2) http://d.hatena.ne.jp/stoplinear/20180120/1516410510
(3) http://linearstop.wixsite.com/mysite
(4) http://d.hatena.ne.jp/stoplinear/20171215/1513352621

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◆署名呼びかけチラシPDFはこちら

https://greens.gr.jp/uploads/2017/09/stop_linear_syomei_yobikake.pdf

◆署名用紙PDFはこちら

https://greens.gr.jp/uploads/2018/03/stop_linear_syomei_youshi_.pdf

集まった署名用紙は「緑の党グリーンズジャパン」事務所の住所へ送ってください。
*送付先:緑の党事務所
〒165-0026 東京都中野区新井2-7-10 サンファスト301
緑の党グリーンズジャパン 事務局 宛
(表書き欄外に「リニア署名在中」と書いてお送りください。)

締め切りは「6月末」です。締め切り間際では間に合わない事が有ります。
お早目のご協力をお願いします。

(署名呼掛けチラシJPG↓)                           (署名用紙JPG↓)

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