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【報告】緑の党の◆国会報告&こんだん会◆ 第3回 2/1 森ゆうこさん

2017/02/17

緑の党の◆国会報告&こんだん会◆    *チラシPDFファイルはこちら

<第3回>2/1 報告:森ゆうこ参議院議員(自由党)

日時:2/1(水)18:00~20:00
場所:参議院議員会館 B101会議室

 

2016参議院選で緑の党が推薦した国会議員16487162_10211849922543846_6636860734720521098_oと懇談会。3回目は大激戦の新潟選挙区で当選した森ゆうこ議員。230万人の人口を擁し、海岸線だけでも300Kmと広大な新潟県。2016年参議院選において改選1と全県が選挙区。そこにおいて2279票差という僅差で競り勝った劇的勝利についてのお話を伺いました。

 

◆激戦、新潟選挙区2016参議院選

2016参議院選新潟選挙区、自民党はもの凄い力の入れようであった。安倍総理は公示直前と選挙期間中2回の計3回、更には小泉進次郎2回。驚くべきは菅官房長官。国家の緊急事態であるダッカの人質事件で、まさしく邦人が解放されるか否かの緊迫した状況の中、日本版NSCが招集され会議が開かれているにもかかわらずその会議を欠席し新潟入り。それらの結果、新潟選挙区では、通常の自民票に10万票上乗せした。今までの選挙で応援しくれた企業へも攻勢がかかり、『国家権力対森ゆうこですね』と言われるほどの熾烈な闘いだった。全国で当確のでるのが最後の最後、2279票という僅差という熾烈な選挙戦だった。

 

◆その選挙スタイルは王道

 しかし、その選挙スタイルはオーソドックスでまさに選挙の王道、特段変わったことをしたわけではない。難しかったのは、野党統一候補決定への道筋とその後の選対運営。野党統一候補をつくらなければ闘うまえに敗れてしまうという認識はあるものの、年内に民進党は候補を立てられず、維新合併前の米山さん、共産党も手を挙げているという混沌だった。森さんは1月に出馬表明し、なんとか協議がまとまり野党統一候補となったのは4月27日、そこからが実質的に活動のスタートだった。通常なら、前年の年末までに候補が決まり、新年会では挨拶回り、3月までには支持団体と結束を固めるのが流れ。連合から正式に推薦をもらって応援してもらったのも今回が初めて。これまでの選挙では戦った相手である共産党、社民党に挨拶をして、これから選挙、一緒にやりましょうとなった。『あの森ゆうこ』。『「あの森ゆうこ」をまさか応援する事になるとは思わなかったでしょう?』これは演説会のつかみで、『森ゆうこだけはだめだって言う方がいらっしゃるでしょう?』というと大体うける。オール新潟は初めてで、一緒の選対に入れないという方もいた。そのため選対は作らず、連絡調整会議を作って各団体が緩やかに繋がって情報共有を行った。遅いスタートで本当に大変だった。勝因は何かと聞かれるが、『選挙の王道をいった』に尽きるとのこと。推薦をしてくれた団体をまずしっかり固め、その上で一般の有権者に訴えていく。始まったばかりの野党共闘の流れの中で統一候補が王道のスタイルを貫くのこそが一番の肝でその実行は並々ならぬことだった。

 

◆「原発反対」を叫ぶだけではダメ16472856_10211849924783902_8426129935701103408_n
 「脱原発」に慎重な人たちとは、十分話し合った。「いきなり『脱原発』なんて・・・」と、思っている人達もいる。その人たちが納得するような物の言い方、物事の進め方が必要。「原発反対」「再稼働反対」とただ叫んでも、彼らの心を閉ざしてしまうだけ。「ちょっと待って、その再稼働」など、同じ事を言っているようで全く印象が違ってくる。私たちはもっと言葉づかいに慎重になる必要がある。有権者が言ってほしいことを言う。選挙戦の山場での「平和憲法を守るその一票は森ゆうこへ」などの言葉は、平和指向の公明党支持者の方にも響き支持をいただけた。

 

◆緑の党共同代表 中山均新潟市議も勝利に貢献

運営の難しさのある野党統一陣営において、緑の党中山均共同代表も選挙態勢のなかで重要な役割を担ったとの評価いただいた。マスコミ、市民団体、NPOからの政策についての様々なアンケートでは、答えないと『回答なし』となる。ギリギリの選挙戦で回答する時間が短いなか、森ゆうこの個人的回答ではなく6党2団体推薦の野党統一候補としての回答を各団体と摺り合わせてのたたき台を作成など、中山共同代表は大きな役割を果たした。当選は国会の野党だけでなく緑の党や新社会、そして市民団体がスクラムを組んだ成果だった。

 

◆「市民の力が政治を変える」を合言葉に16403393_10211849922503845_3154340208333065081_o

たった1%の富裕層や大企業を優遇している安倍政権。しかし、主権者としての義務を果たそうと立ち上がった市民により、新潟に「新しい民主主義」が生まれた。99%の普通の生活を送る私たちを豊かにする、市民の立場にたって国会に臨む森ゆうこ議員をふたたび国会へ送ることができた。

 

◆新潟ショックの積み上げで政権交代を!

米山知事誕生を含む、いわゆる「新潟ショック」を全国の選挙区で積み重ねる事により、政権交代は可能だと森ゆうこ議員は強調する。このため全国各地からの要請で講演会も精力的にこなしているとのこと。

 

 今回の話は野党共闘の虎の巻をいただいた気分です、が同時に選挙の厳しさも実感しました。日本全国へ「新潟ショック」を広め、野党統一候補の勝利を積み重ねることで政権交代が出来る!と勇気づけられました。一方で、本当の政治家とはこういう人だ、この人だから森ゆうこ議員だから野党統一候補として新潟の激戦を勝ち上がれたのだと、統一候補者の力量の重要性も痛感しました。(報告:福田)

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