【報告】 ドイツ・オーストラリア緑の党国会議員、福島で記者会見と視察

 緑の党は、キックオフイベント翌日の7月30日、ドイツ緑の党ベアベル・ヘーン連邦議会議員とオーストラリア緑の党スコット・ラドラム上院議員とともに、福島での記者会見を行いました。

 県庁での記者会見に先立って、福島市内の市民放射能測定所と野菜カフェ「はもる」を視察。市民測定所では食品の放射能測定器とホールボディカウンターを見学しました。 マスコミの関心は「福島から緑の党の候補者を」に集中、翌日の朝日・毎日・民報・民友新聞に記事が掲載されました。

 翌日31日、スコット上院議員と緑の党のメンバーは、飯舘、相馬方面へ。飯舘の長泥地区は放射線量が高いため、通行止め。手前での線量は地上1cmで10マイクロシーベルト/時!!その後、新地町仮設住宅を訪問し、自治会長ご夫婦から、津波の実体験から仮設住宅の生活のお話を伺いました。津波被害と放射能被害に見舞われた福島の現在を見た二日間でした。

記者会見はもる視察視察