【ごあいさつ】 共同代表からみなさまへ 新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

   緑の党グリーンズジャパン共同代表
               すぐろ 奈緒
               髙坂 勝
               長谷川 羽衣子
               中山 均

 

■ すぐろ 奈緒
 新年あけましておめでとうございます。
 2013年は緑の党にとって大きな挑戦の年でした。本年は、気持ちあらたに2015年の統一地方選挙を見据え、しっかり根を張り足下を固める年にしていきたいと思います。
 現在、2月総会に向けて組織のありかたについての検討を急ピッチで進めています。
 3月には、第3回アジア太平洋緑の党連盟の国際会議がフィリピンで開催され、日本からも複数のメンバーが参加します。
 また、今年は私の友人数人が地方選挙に初挑戦します。イラク反戦で立ち上がり、各方面で市民活動を続けてきた熱い若者たちです。国政が民意を無視し暴走を続ける中でも、新しい緑の種が芽吹き始めています。目の前の現象に一喜一憂せずに、緑の未来を信じて進んでいきましょう。

 

■ 髙坂 勝
 みなさん、新年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
旧年は、緑の党として議席を獲得できなかった悔しさだけにとどまらず、安倍政権のなりふり構わない暴走の連続に怒りが収まりませんでした。
その背景に、グローバリストたちが成長という美名を盾にして政治と経済を独占する構図が垣間見えます。
しかし「陰極まって陽に転ず」なる言葉もあります。時代は一日や一月や一年で変わるものではありません。
例えば幕末明治期の変革も20年を要しました。3.11を契機にした変革も20年程はかかるでしょう。
陰を陽に転ずるために、私たち一人ひとりが世界市場化から少しずつ降りて、「知り、つながり、つくる」という変化から始めるしかありません。
そして緑の党も長期的視野で歩み続ける一方、2015年統一地方選と2016年参院選にむけて準備に入ります。
世の中に緑の党を知らしめましょう。そろそろ、ね!

 

 ■ 長谷川 羽衣子
 あけましておめでとうございます。 昨年末、男の子を出産しました。日々成長する子どもに小さな感動を覚える一方、次の世代に大きな負の遺産となるような政策が次々と決まっていく現在の状況に、大きな不安を感じています。昨年の参議院選挙では、残念ながら議席を得ることができませんでした。しかしその経験を糧に、生まれたばかりの子どもたちがより自由で平和な未来を生きられるよう、今はまだ小さな緑の芽をあきらめることなく育てていきたいと思います。 そして、私自身も子どもと一緒に、色々なことを学び、体験し、成長して行きたいと思っています。どうか本年も宜しくお願い致します。

 

■ 中山 均
  新しい年を迎えました。しかし、3.11から3 年が過ぎようとしているのに深刻な状況は放置され、安倍政権は平和や共生とは真逆の政治を強行しています。
 昨年は私たちの力の不十分さを思い知らされた年でしたが、同時に、私たちを応援してくれる温かい声や力も実感し、小さいながら未来への希望を胸にすることもできました。
 困難な政治状況にあきらめず、前を向き、地域や現場に根差しつつ、横向きに多くの人々とつながりあって、「緑」の希望の種を大きく育て、社会や政治を変革していくことこそ、この時代・この国に生きる私たちが果たすべき、将来世代や世界の人びとへの責務だと確信します。
 本年も力を出し合い、互いを励ましあいながら進んでいきましょう。よろしくお願いします。