【 世界のみどり 】韓国緑の党、統一地方選で善戦

韓国緑の党2候補6月13日、韓国で統一地方選が行われ、韓国緑の党は 若者や女性を中心とする32人の候補者を擁立しました。

与党である「共に民主党」が圧倒的な勝利をおさめるなか、緑の党は議席の獲得はできませんでしたが善戦しました。
ソウル市長候補のシン・ジエさん(写真向かって右)は4位となり、済州道知事候補 のコ・ウニョンさん(写真左)は3位の得票をおさめ、緑の党の存在感を示しました。
韓国緑の党はハンギョレ新聞のインタビューに対し「エコ、フェミニズム、動物の権利などを前面に打ち出し、劣悪な条件でも可能性を確認した選挙だった。2020年にある総選挙での院内進出を目標に再び奮闘したい」との旨を語っています。
また、党のウェブサイトでは、今回の選挙では党員だけではなく、市民の大きなサポートがあったと書かれています。
私たち日本の緑の党も、韓国緑の党の姿勢に学び、来年の統一自治体選挙で躍進を遂げたいと思います。(共同代表/国際部長 松本なみほ.)
【参考】
■韓国緑の党ウェブサイト
■ハンギョレ新聞「正義党、広域比例3位に躍進…緑の党はソウル・済州で“突風”」
■韓国緑の党、リー・ハンギルさんと対談