【世界のみどり】ドイツ、欧州で活発化する反農薬運動

ノー!グリホサート

(写真:ドイツ緑の党ウェブサイトより)

ドイツでは毎年1月、10日間にわたって「ベルリン国際緑の週間」が開かれます。これは世界最大級の食品・農業・園芸に関する企業による見本市で、市民も気軽に参加することができ、約40万人が訪れるといいます。

ドイツ緑の党は、この見本市へのカウンターアクションとして行われたデモに、「グリホサートはもうたくさん!」とバナーを掲げて参加しました。
グリホサートとは、モンサント社のラウンドアップという農薬の主成分で、発ガン性が指摘されています。

また、欧州緑の党の欧州議会議員トーマス ワイツさん(Thomas Waitz)もグリホサートの認証手続きの透明化を訴えて活動されています。

私たち日本の緑の党も、2018キャンペーン「ラウンドアップNO! ネオニコNO!~農薬と食の安全を考える」に取り組んでいます。

世界の緑の仲間たちに学び、刺激し合いながら、世界中の危ない農薬を無くしていきたいと思います。

【参考】

緑の党2018キャンペーン「ラウンドアップNO! ネオニコNO!~農薬と食の安全を考える

https://greens.gr.jp/event-info/22115/

ベルリン国際緑の週間(英語サイト)
http://www.gruenewoche.de/en/

ドイツ緑の党
https://www.gruene.de/ueber-uns/2018/wir-haben-agrarindustrie-satt.html

欧州緑の党
https://europeangreens.eu/news/make-glyphosate-procedure-transparent-says-mep-thomas-waitz