【お知らせ】傍聴席を埋め尽くそう!「供託金違憲訴訟 第1回口頭弁論」

 

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世界一高い選挙供託金の廃止を!
   ~選挙を市民の手に~

 

 

 

選挙に立候補する為に必要な供託金。
日本では、各国と比べて飛び抜けて高い額が公職選挙法で設定されています(衆院選小選挙区300万円、参院選地方区300万円、比例代表600万円)。

宇都宮健児さんをはじめとする総勢7人の弁護団が「選挙供託金違憲訴訟」を東京地裁へ今年5月に提訴し、その第1回口頭弁論が、東京地裁で行われます。

原告である近藤直樹さんは、2014年の衆院選で、供託金300万円を払えなかったために立候補できなかったのは「立候補の自由を侵害し、憲法に違反する」と主張。供託金制度は「立候補の資格を財産や収入などで差別してはならない」と定めた憲法44条に違反し、仮に制度自体は合憲だとしても、衆院選小選挙区で300万円という現在の金額は、格差の広がる社会状況や諸外国の制度に照らして高額すぎ、多数の国民の立候補の自由を奪っていると訴えています。

口頭弁論では、近藤さんの意見陳述と、宇都宮団長による訴状の要旨説明が予定されています。

緑の党は、2013年の参院選で5700万円の供託金を没収された当事者として、現在の供託金制度の弊害について訴えて来ました。私たちは今回の供託金違憲訴訟に注目し、応援しています。

当日はどなたでも傍聴できます。

まずは50名程度の611号法廷を埋め尽くして、次は、100名規模の大法廷を埋め尽くしたい。
多くの人が「供託金は高すぎる!」と思っていることをぜひ法廷傍聴で示してください。

◆9月16日(金)スケジュール◆
  12:30 霞が関駅A1出口集合
  12:45 入廷行動
  13:15 口頭弁論(611号法廷)
  14:00頃~15:00 報告集会(弁護士会館5階507ABC会議室)

霞ヶ関駅の「東京地方裁判所」前の出口にご集合ください。傍聴券は当日配布されます。
傍聴席は先着順です。裁判後の報告集会で法廷でのやりとりの説明がありますので、傍聴出来なかった方はそちらに是非ご参加下さい。

●供託金違憲訴訟Facebook
https://www.facebook.com/events/1780122788868297/

●宇都宮弁護士のサイト⇒ http://utsunomiyakenji.com/schedule/1194

【供託金違憲訴訟弁護団】
団 長 弁護士 宇都宮健児
(連絡先)事務局長 弁護士 鴨田 譲
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町7-12-1
東和ビル4階 埼玉総合法律事務所
TEL048-862-0342  FAX048-866-0425