【ここがポイント!】開票立会人―「緑の党」への有効投票を確保するために

 midorirogo緑の党を応援してくださるみなさま
 開票立会人をお受けいただいたみなさま

  7月21日(日)の参院選投票日には全国の各開票所で開票が行われます。
 そして、開票所で「開票と分類が適切にされているかどうか」をチェックするために、届出政党から立会人を配置することができます。
 緑の党では、会員・サポーターそして応援してくださるみなさんに呼びかけ、約400の開票所に立会人を配置することができました。

 票の分類は、届出名称や略称、候補者名が同一の場合のみ按分となり、それ以外の紛らわしいケースについては、開票所ごとに、開票管理者(=選挙管理委員長など)が立会人の意見も聞いて「どの政党か候補者の票」とするか「無効票」とするかを決めます。
 立会人はとても重要です。


★ 開票所では、ここがポイント!

  • 正式名称や略称と異なる記載の投票用紙については、投票者の意図を最大限反映する分類をするのが原則です。
  • 以下の記載は「緑の党グリーンズジャパン」を指していることが明確です。
 「緑の党」    . 世界的に30年の歴史がある名称です。
マスコミ報道でも、従来も今回の参院選でも、私たちを指す名称として使用されています。
 「グリーンズ」
 「グリーンズジャパン」
 「ジャパン」
名称の一部であり、他の政党名とは明確に異なります。
 「みどりの党」 「緑の党」と「みどりの風」の違いのポイントは「党」と「風」であり、漢字を簡単なひらがなで書くことはよくあります。
 「緑」 漢字をひらがなで書くことはよくありますが、ひらがなをあえて漢字で書くことはあまりありません。

*緑の党の正式名称は「緑の党グリーンズジャパン」、略称は「グリーン」で登録しました。
詳しい経過や理由は→こちら


 ■13日の東京新聞に、投票用紙の正式名称や略称ではない記載(疑問票)の判断例について、
こちら> の記事が掲載されました。  *他紙でも類似の記事が掲載されています。
 この記事では「総務省による判断例」として
  ・「緑」 → みどりの風
  ・「みどりの党」→ 緑の党    となっていました。

■事前の総務省への問い合わせでは、「基準は出すが詳しい判断は示さない」とのことでしたので、7月9日に総務省から各選挙管理委員長に送付した資料を取り寄せました。総務省が発行している文書はこの1件のみで、名簿届出政党については、<こちら> の1枚のみです。
  ここでは
  ・「風」 → みどりの風
  ・「グリーンズジャパン」 → 緑の党  しか例示されていません。

*総務省は選管から問い合せがあれば
・「みどりの党」は「緑の党」の得票
・「緑」は、誤って漢字で書いたと判断されれば、「みどりの風」と「石井みどり」で按分
と回答しているそうです(7/20確認)。

★★ いずれにしろ、最終的には立会人の意見も参考にして各開票所の開票管理者が判断することになります。「みどりの党」は、確実に「緑の党」の得票に、「緑」については少し厳しいですが開票立会人の主張によって 「緑の党」の得票にできる可能性があります。


 ★こちらもチェック!

 緑の党グリーンズジャパンの候補者に関する按分・有効票について 7月9日総務省資料より

■同一の氏に関するもの

木村 ゆういち (本名:木村雄一)
    [緑の党グリーンズジャパン]
木村 よしお (本名:木村義雄)
    [自由民主党]
きむら りゅうじ (本名:木村隆次)
    [自由民主党]
木村 けんじ (本名:木村賢治)
    [日本共産党]
 「木村」「きむら」「木むら」「き村」は按分
三宅 洋平
    [緑の党グリーンズジャパン]
みやけ 雪子 (本名:森安雪子)
    [生活の党]
 「みやけ」は按分
 「三宅」「み宅」「三やけ」は三宅洋平の有効票

 

■同一の名に関するもの

三宅 洋平
    [緑の党グリーンズジャパン] 
佐々木 洋平
    [自由民主党]
 「洋平」「ようへい」「洋へい」「よう平」は按分