【プレスリリース】候補予定者に福島原発立地からの避難者を決定!

報道各位

   2013年5月23日

予定候補者に福島原発立地からの避難者を決定!

 「緑の党 Greens Japan(共同代表:すぐろ奈緒ほか)」は、7月に行われる参議院選挙の最後の予定候補者(全国比例)を決定しましたのでお知らせします。これで、公認の予定候補者10人がすべて確定しました。候補者に関する詳しい情報は、以下のHPをご参照下さい。 https://greens.gr.jp/member-senkyo/candidate_top/

     

【予定候補者のプロフィール】

・木田節子(きだせつこ)福島原発立地からの避難者。被ばく労働者の母。(茨城県水戸市在住)1954年、岩手県釜石市生まれ。県立釜石商業高校卒業。1978年福島県いわき市出身の夫と結婚。南相馬市、いわき市と移り住み、1992年に福島第2原発のある双葉郡富岡町に家を建てて20年間暮らす。その間、バスガイドを通算25年勤めるほか、OLや介護など様々な業種を体験する。

2011年の福島原発事故で自宅が警戒区域に指定されたため、茨城県水戸市で避難生活中。「家はあるのに放射能汚染で帰れない人は津波で家を失った人を思い、津波で家を失った人は福島の“原発難民”を思ってガマンをしている。人々が元気にならないのは、やはり収束などしていない原発事故が気になるからではないか。」と避難生活や家と故郷を失ったショックで引き籠りに。

2012年2月、茨城県東海村村長の村上達也氏の講演会で「福島県の人々の現状を思うと、この国は原発を持つ資格はない」という言葉を聞く。その後、村長を応援する仲間や東海第2原発廃炉を訴える人たちと出会い、原発反対運動に加わる。現在は福井や新潟などの原発立地県や首都圏で行われている脱原発運動にも参加。首相官邸前や経産省前でも福島の現状を訴えている。長男は高校を卒業以来、現在まで原発関連会社に勤務している。

※2012年、映画『福島の女たち』に出演。「6人の日本人女性が、福島原発事故以降の汚染除去の現状、隠ぺいと嘘について包み隠さぬ本音を打ち明け、そして事故が彼女たちの人生、故郷、家族にどのような影響を及ぼしたかについて語ります。
http://www.women-of-fukushima.com/

【記者発表について】

予定候補者、木田節子は、5月26日に東京・杉並で開催される参院選「キックオフ集会」に参加します。福島での記者会見は、5月27日16時~郡山記者クラブで行う予定です。緑の党からは、運営委員の郡山昌也とドイツ緑の党会派副代表のベアベル・ヘーンさんも参加の予定です。

■お問い合わせ:郡山昌也、蛇石郁子※福島担当 (連絡先は下記PDFファイル参照)

PDFファイルは→こちら