【報道】 フランスメディアに掲載

日本: 数千人が東京にて脱原発デモに参加

数千人のデモ参加者が、日本の原発再稼働に反対するために東京に集まった。野田佳樹首相は、6月に大飯(日本の西部)にある2機を再稼働する意志を表明していた。

50機の原子炉は修理やメンテナンスのために止まっており、それが日本の電力供給の30%を奪っている。さらに、止まっていることは、雇用の面、財政の面で地元に高い負担を強いる恐れがある。そのことが、地元に再稼働を支持に向かわせている。

大飯の原子炉は、福島後導入された新たなテストをパスしているが、日本人は、もはや政府の原子力問題への対応を信用していない。政府が、2030年までに原発依存を減らそうという国のエネルギーの将来計画を実施に取り組んでいるにもかかわらず。

デモが特に活発化したのは、数日前に福島危機について大変批判的な報告が政府と原発の所有者・東電によって発表されてからである。この件で首相の支持率は与党内でも低下している。また与党議員117人が首相あてに「慎重に対応」するよう文書で要請している。一方、日本に緑の政党が作られ、彼らは次の国政選挙に参加するつもりである。

月曜 30 7 2012 - 16:14

Samuel Bertil

(訳 緑の党翻訳チーム)